試合結果詳細

試合は延長サドンデスの末、敗戦となった。
先発青木は8回を投げ106球の快投。
四死球こそ課題はあったものの、持ち前の打たせて取る投球が冴え稲城市役所打線を3安打と封じ込める。
打線は初回、二死から成田晃・渡部がエラーで出塁するも5番中島が凡退。
2回も二死2塁のチャンスに青木がサードフライに倒れる。
その後相手先発投手を打てず拙攻が続いたが、5回一死から宮本・青木が連続内野安打で出塁すると、熊部の内野ゴロの間に二死23塁とチャンス拡大。
しかしここでも平野が三振に倒れ先制ならず。
7回終了時点で0-0のため、延長はサドンデス（無死満塁スタート）が適用。
平尾団地は青木が三振に倒れるものの、熊部内野ゴロの間に先制！
しかし続く平野が内野ゴロに倒れ1点止まり。
裏の相手の攻撃は、一死から藤田のファインプレー！
しかしこのアウトの間に同点に追いつかれると、最後セカンド中島のタイムリーエラーでサヨナラ負けを喫してしまった。

【試合選評】
先発青木は8回を投げ2失点も自責点０。
変化球こそ制球に苦労していたが、直球・ツーシームの両球種で打たせてとる投球を展開。
四死球もありピンチを迎えるも、内野ゴロの山を量産し守り抜いた。

一方の打線はこの試合僅か3安打と課題を残す。
また走塁死も2つありホームまでが遠かった。
特に相手先発投手からの与四球が少なく最後まで制球力に苦しめられた。