試合結果詳細

開幕第3戦は試合巧者マングースとの一戦

先攻をとった初回、2番高野のポテンヒットから一死三塁のチャンスを作るも
後続のクリーナップが打ち取られ無得点。
その裏の守り、先頭バッターを死球でだすと同じく一死三塁のピンチに。
ここで相手はしぶとくポテンヒットを記録、先制を許してしまう。

2回は互いに無得点で終え、一点ビハインドで迎えた3回表の攻撃。
先頭瀧澤のポテンヒットから四球と内野ゴロを絡め一死二三塁のチャンスを作ると、
相手バッテリーのパスボールにより同点に追いつく。
しかし続く好機にまたしてもクリーナップが打ち取られ同点どまりに。

ゲームの流れを掴みきれないまま嫌な雰囲気で迎えた3回裏の守り。
二本のポテンヒットから無死二三塁のピンチを招くとライト前への痛烈なヒットで二点を献上。
さらに四球からチャンスを広げられると、ここでまたしてもポテンヒットを許しこの回計四失点。相手に四点のリードを許してしまう。

すぐさま追い上げたい4回表の攻撃、先頭の中村明がクリーンヒットで出塁するも
後続がチャンスを活かしきれず無得点。
4回裏にはまたしてもポテンヒットで出塁を許すと、死球、ポテン、ポテンと続きゲームを決定づけられる2失点。
最終回の攻撃で一点を返すも万事休す。2-7の惨敗となった。

これぞまさに上井草、といったゲームだった・・・。
両チームのヒットの9割りがポテンヒットという内容は、この球場の馬鹿でかさが故の結果だろう。
外野手は球場の広さをカバーする為に通常より遥かに深く守る必要がある。

この試合、
ヒーローズは中村健のダブルプレーが飛び出すなど守備に関してはいい場面もありエラーは0（ワイルドピッチ除く）。
にもかかわらず大量７失点とは、この球場での守りの難しさを物語っている。

しかし相手も条件は一緒。
球場に対応しきれなかった分が、点差となって現れた試合だった。

打者の癖やシチュエーションをみてどこに守備位置を取るべきか？
チーム全体で常に考えて守るくせをつけられれば、こういった試合でももう少し
勝利へチャンスはあったのかもしれない。

P.S.
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