試合結果詳細

ヒーローズ2敗、ホワイトベース1敗で迎えた首位攻防戦は
自力優勝の為には絶対に落とせない天王山の試合となった

試合は序盤から両投手見事な投げ合いの投手戦となる。
互いに四球でランナーを出すもあと一本を許さずホームベースが遠い展開。
均衡が破れたのは3回の守り
四球で出したランナーをパスボールで2塁へ背負うと、
次の投球がワイルドピッチとなりランナーはすかさず三塁へ
補殺を狙った送球がランナーの体に当たり
ボールがファールグランドを点々とする間に、
ノーヒットながら痛い先制点を許してしまう。
早く追いつきたいヒーローズは4回の攻撃、
2度目の無死満塁のチャンスを作るも凡打&連続三振。
ことごとくあと一本が出ず自分たちのペースに持ち込めない。
それでも5回、
ここまで好投を続ける飯作が自らソロホームランを放ちついに同点へ追いつくと、
さらに逆転を狙った最終回の攻撃
2死2塁のチャンスを作るとここで打席には近藤。
痛烈な当たりを放つも打球は無情にもファールグランドへ
結局相手投手の踏ん張りの前に三振で無得点。
勝利はなくなってしまう。

少なくとも引き分けで終わりたい最終回の守り
先頭をこの日初めての安打を浴び出塁を許すと、
続く打者の送りバントの処理にもたつき無死1・3塁の絶対絶命のピンチ。
それでも続く打者は三振に打ち取り1死2・3塁へ。
そして次の打者はここまで好投の相手投手。
詰まりながらも前進守備の内野の頭を越えられサヨナラ負け。
ロースコアの手に汗握る首位攻防戦は自力優勝が消滅する痛恨の敗戦となった。

この日はとにかくあと一本が出ませんでした。
2度の無死満塁のチャンスをもらいながら三者連続三振に内野ゴロ&2者連続三振と
崩れる一歩手前の相手投手をことごとく助けてしまった。
チャンスの打席での弱気の姿勢も今後修正して行きましょう！
守備ではいらないバッテリーミスでの失点と、
最後、ボール球勝負すべき場面で真ん中にボールが行ったのが悔やまれる。
追い込むまでは意思疎通できていたが、
2ナッシングとなってから再度タイムをとってでも意思疎通を図るべきでした。

それでもこのような非常に締まったしびれるゲーム展開ができるとは
つくづくチームの成長を感じる一戦でした！
さらに接戦では打席での無策と守備での小さなミスが、
いかに勝敗に影響を及ぼすかということを思い知らされる試合となりました。

現状自力優勝は消滅しましたが、
残り試合全てに勝利すればまだまだわかりません！
ここで諦めるわけにはいかない！

P.S.
皆さん胃と肩はお大事に