試合結果詳細

ケンスポ関東版
11/21、ヒトソラは今シーズン第6戦を、レッドタワーズと戦った。

この日は、たまたま前の時間も枠が取れ、練習を行っての試合となり、万全の臨戦態勢となった。
先発はジャイ。前日も他のチームで2回を投げての登板となり、軽い張りを覚えての試合となった。これがどう出るか。

初回ジャイは、難なく3人で抑え、無難な立ち上がりを見せる。今シーズンのヒトソラは援護が〜の試合が多く、なんとかジャイを援護したいところ。すると早速タカの遊安打、染谷先生の四球から無死一、二塁とチャンスメーク。すると久々参加のクニの初球狙いのタイムリーが出て幸先良く1点先制する。その後満塁とするが5番柳生6番柄澤に期待が集まったがボテボテのゴロと併殺に倒れ1点止まりとしてしまう。

初回から3回まで、ピンチを迎えるがバックの珍プレー(タカのレーザービームをケンが弾く)好プレー(スギは1人でアウト4つとる)に助けられ無失点で来たジャイだが、4回表に試合が再び動く。
四球からヒット、味方エラーも重なり3点を失い、更に一死一、二塁のピンチに。ここで相手のサードゴロを染谷がダッシュで好捕、一塁に矢のような送球を本日再三やらかしているケンが捕球できずポロリ。拾い直して危機一髪アウトも、ランナーはサードを蹴って本塁に突入、ケンの本塁への送球は珍しくストライク返球、見事ダブルプレー成立。ケンの頭脳プレー？が光った場面であった。

5回、7回にお互い1点を取り、2-4で迎えた7裏、追い縋るヒトソラはしぶとく2点返し、4-4とする。追加点を取られては取り返しの展開。そして本日最大の山場8回を迎える。

ここまで好投のジャイだが四球とヒットでピンチを迎え、続く打者の飛球にレフトが落球、2点を失う。更に失点のピンチも、なんとかセンターカズキ、レフトキム兄の好プレーもあり2点で踏みとどまる。すると裏の攻撃は柳生の右越え二塁打から始まり、下位打線も代わった投手からしぶとく四球を選びチャンスメーク。2点を返し同点、更にランナーを貯めた状態から、タカと染谷先生のタイムリーが出て一挙5点をあげる。更に満塁からダメ押しの一打がジャイから期待されたが、レフトフライ。。と思いきやおあいこのレフト落球でダメ押し、10-6と試合をひっくり返す。

最終回は満を持してクローザー染谷先生の登場。速球でバッサバッサと行きたいところであったが制球定まらず2四死球などで1点を失う。更に二死満塁とこれ以上の失点は避けたい場面、最後の打者は全球カーブで勝負を挑み、見逃し三振でゲームセット。なんとか凌いで7月振りの今季2勝目を挙げた(4敗)

この試合はシーソーゲームで、ネタと共に見所の多い試合となった。チームとしての粘り強さが出てきているように感じられ、このような試合を続けて欲しいところ。