試合結果詳細

今日のお話です。
まず、第一話「類は友を呼ぶ」

AM8:26
男は情報班からの電話で目覚めた

昨日会社の飲み会で気を良くしたこの男は前科を忘れAM3:00まで酒におぼれていたのだ。
あろうことか今日は新入団の友達の引率があるのに大人とは思えない大失態

そのころ大宮駅では木村選手がアップがてら大宮駅を縦横無尽に走り回る
手当たり次第に「西条高校の森さんですか？」と連打を浴びせていた

見つからない。。。
あろうことか、新人なのに彼もまた寝坊していた（起床時刻はAM10:30）

入団が見送られたことは言うまでもない

ヘッドコーチ兼情報班としては、一刻も早く代表に相談の事態だ
平日あんなに代表と議論を尽くした先発オーダーは実に4パターンに上ったが、
遅刻のケースは想定していなかった。（ここは猛省である）

ここで更なる異変が、、、

第二話「鳴らないミット」

オーダーの相談のために代表元に到着
まずは遅刻の類友の件で怒りを誘発してしまうのか

（ん？様子がおかしい。まだ寝坊の報告前なのに怒っている）

怒りに任せた剛球が荒川選手のミットに突き刺さる
「パスッ」

代表「なんでそんなもん忘れるんだよ！」

そう。寝坊の裏側でミット忘れるという大事件も起きていたのだ。

今日は試合前の内容が濃すぎてなかなか野球の話が出来ないが、
遅れて到着した受川選手は、
「また荒川選手に助けられた」と漏らしたことは言うまでもない。

さあ、そろそろ野球です。

試合前に事件が続き、アップもろくに出来ず試合は始まった。

初回佐伯がいきなりチャンスを作り、あっさりと一点を先制！

その裏、主戦森崎も初回を完璧に抑え順調な滑り出しの試合となった

が、、、
徐々にミットではないキャッチャーへの投球がストレスだったか、
2回、3回をリズムを大きく乱し失点する悔しいマウンドに

代わった出羽も「ミットじゃないと投げにくい」と苦しみながらのピッチングで2失点

何とか勝ちに持っていきたいモリアンツは、最終回2死から、森崎、出羽、田上の3連打で一点を返し、
反撃ムードを作ったが、時すでに遅しの悔しい負けに。。。

「朝寝坊をしない」「忘れ物が無いか出かける前に確認する」
社会人としての基本がいかに大切かを味わう試合となった。

唯一本日の収穫は
門前仲町-大宮健保間を1時間以内に移動するという金字塔が打ち立てられたことである。

次戦は勝ちましょう！！

©田上慶史