試合結果詳細

当日の天気予報は雨。
雨が降る中、大宮けんぽグラウンドの水はけの良さに助けられ（？）約1か月ぶりの今シーズン2戦目。

開幕戦に引き続き、前年度二冠王の田上を欠き、更に今日の試合は9人ギリギリでの戦いとなった。

そんな試合に向かう中、大量の冷や汗を流しながら新宿へと引き返す一人の選手。
9人ギリギリで遅刻の許されない中、勝利の為にと必要不可欠なバットを間に合うように時間を緻密に計算をしながら取りに戻っていた。
優しい奥様に協力も得て、試合開始1分前になんとか到着。
試合開始を無事に迎えることができた。
(中馬の奥様本当にありがとうございました。）

初回、急遽打順が変更となり、1番ピッチャーとして二刀流での出場となった出羽が内野安打で出塁。
その後相手のエラーと久しぶりのレガシーが火を噴き3番先名4番佃の連打で、幸先よく1点先制。

しかしその裏、雨の影響で制球が定まらない出羽がピンチを迎え、
ノーアウト2,3塁となり3番と4番の連続タイムリーを浴び逆転を許す。

2回、小松田、中馬が連続四球でチャンスを作り、9番に入った(本人曰く定位置)岩崎がタイムリーを放ち1点差。
さらに1番出羽2番森崎の連打で満塁とし、打の人3番先名がもう少しでＨＲかと思われる打球を放つも、レフトがスーパーキャッチ。これが犠牲フライとなり同点。その後続く4番佃が3塁ランナーを返すチームバッティングをし、その間に勝ち越し点を挙げた。

しかしその裏、同点に追いつかれ、迎えた3回。
6番木村8番中馬が四死球と盗塁でチャンスを作る。
ここで9番岩崎がファーストゴロを放つ間に1点、更に相手のミスも重なり1点を挙げ勝ち越しに再度成功。

その裏に1点を返され、1点差となるも、
「雨の中での投球の仕方を思い出した。」
と試合後に述べた出羽が尻上がりに調子をあげ、ランナーを毎回背負いながらも、要所を締め、ピンチを凌いだ。

また、出羽を支えた捕手外井の活躍も光った。
盗塁阻止を2度するなど相手のチャンスの芽を摘むだけでなく、
4回裏、1アウト2,3塁で迎えた絶対絶命のピンチでは、スクイズを試みた打球がファールチップとなりこれを弾きながらもミットに収める。
そのまま三塁ランナーをタッチアウトにし、最大のピンチを切り抜けた。

最後まで1点差を守り切り、今シーズン初勝利。

チーム一丸のいい試合でした。
雨の中大変でしたが、皆さまお疲れさまでした。
次戦は6月予定。引き続きチーム一丸で頑張っていきましょう。

©田上さんの代役小松田