試合結果詳細

リーグ前半戦最終戦を首位で迎えたPASSIONEは前回対戦で惜敗しているあんとすに勝利し、全チームから勝利を目指す。
先発・宮川は初回連続三振でチームに勢いをもたらすと、裏の攻撃では3人で先制。2回には菅原の適時打で追加点を奪うなど幸先よく得点を重ねる。しかし、3回あんとすに長短打を含む3安打で2点を奪われ同点とされる。膠着状態が続く中、5回裏に宮川が値千金の2試合連続となる本塁打を右翼上段へ放ち、これが決勝点となった。6回からは松村が2回を豪速球でねじ伏せて初セーブ。PASSIONEが接戦をモノにして、3連勝でリーグ前半戦を終えた。
守備では10奪三振、3つの併殺を完成させるなど首位チームらしい好プレーを見せた。一方打撃は8安打7四球6盗塁と塁を賑わすも、チャンスでの1本や得点を生む打撃ができずに3点と寂しい結果に。
投手の頑張りだけでなく、野手が確実に得点に結びつけることがリーグ後半戦も勝利を重ねるためのカギになる。