試合結果詳細

日野市との再戦を迎え、IBCに新たな戦力が加わった。
市役所新人の香取選手。明治大学準硬式出身で、リーグのベストナインに選出された実績を持つ実力者である。

新戦力の活躍を期待しつつ、試合開始。
先発を努めた星野は、救助研修を経てパワーアップしたのか球速・制球とも過去に無い仕上がりで、初回を簡単に0点に抑える。

IBCの初回の攻撃。先頭の渡辺がヒット→二盗→三盗であっという間にチャンスを作ると二番・星野の犠牲フライできっちり先制。その後も藤間・福田が連打で続いたが、初回は1点止まり。

初回の攻防で主導権を握ったかに思われたが、守備の乱れで2.3回に1点ずつ失い、リズムを崩したか4回には連打を許し、押し出し死球で更に1点を失う。

打線も、初回以降は繋がりを欠き、なかなかチャンスを生み出せず、イニングを消化していく。

先発の星野は最終回まで投げ切り、6回を投げ3失点（自責点1）でまとめ、先発の役割を果たしたものの、6回裏の攻撃を迎えることなく時間切れでゲームセット。
日野市にリベンジを許してしまった。

注目の香取は、1打席目で痛烈な打球を放つもショート正面となってしまい、ヒットには繋がらず。しかし、守備では再三軽快な動きを披露し、全く危なげのないプレーであった。
個人で所属するチームとの絡みもあるが、ぜひIBCの一員として活躍して欲しいものである。

公式戦が終了し、全体練習の機会も少ないため、どうしても調整は個人練習となってしまう。
少しでもボールやバットに触れる機会を作り、練習試合を重ね、来期に繋げていく必要がある。