試合結果詳細

どんより曇りの天気の中、平成29年度共済大会がスタートした。

先発のマウンドを任されたのは、公式戦初登板の江部。マスクを被るのは藤間。

立ち上がりランナーを許すが、失点を許さないピッチング。

西東京市のマウンドには、背番号18のサウスポーのピッチャーがあがる。伸びのあるストレートに多種多様な変化球を混ぜ緩急のあるピッチングスタイル。

IBC打線は全くタイミングが合わず、三回まで完全に封じられる。

江部もテンポよく投げ込むが、４回に長打で出したランナーをエラーで失点してしまう。

しかし、その裏の攻撃。香取の四球、土肥の内野安打、小山の四球でノーアウト満塁のチャンスをつくる。5番近藤は打ちとられるが、６番鈴木のショートゴロの間に２点をもぎ取り逆転。

5回相手のピッチャーの交代したところで、浅羽のセンター前ヒットから始まり、香取のレフト前、土肥のレフト前、近藤のライト前と連続タイムリーのあとにバッターは鈴木。レフトの頭を大きく超えた当たりは、内野に返球がくるまえにダイヤモンドを１周しホームラン。この回に５点を追加する。

６回 途中出場の小島が安打で出塁し、３塁まで進塁。相手のバッテリーミスを誘いコールドで勝利した。

打たせてとるテンポの良い守備から中盤の大量点。コーチャーを始めとする大きい声も出ていて、初戦とても良いスタートが切れた試合であった。