試合結果詳細

今年度より新たに実施となった南多摩市役所五市交流戦（仮称）。
IBCの第一戦は、多摩市との対戦。

雨が続き、ほぼ2ヶ月ぶりの実戦であったが、打線はブランクを感じさせない出来であった。

狙い球を絞り、しっかり四球を選び、香取のヒット、高杉・米倉・大和の四球で先制すると、藤間の二点タイムリーツーベースと浅羽の犠牲フライで4点の先制に成功。

幸先の良いスタートとなったが、守りの面ではやはりブランクの影響が色濃く出てしまう。

大和の先発でスタートしたが、守備の乱れとヒット、四死球で1.3回と1点ずつ返され、少しずつ点差を詰められていく。

打線も、2回以降立ち直った相手投手に押さえ込まれ、追加点を取れない悪いパターンに嵌まっていく。

4回から大和に替わり渡辺がマウンドに上がる。しかし、最高気温35℃の気候も影響し、既に体力を奪われていた状況で、ピッチングは大きく乱れる。

5四球と暴投もあり同点に追いつかれ、なおツーアウト満塁の場面で急遽小島にスイッチ。

何とか同点で切り抜けたい場面ではあったが、押し出しの死球とタイムリーヒット、暴投もあり、塁上のランナーは全員生還し、この回合計5失点。

ここでほぼ勝負の大勢は決し、このまま7-4で多摩市の勝利となった。

暑さの影響もあったが、相手も条件は同じであり、5イニングで2ケタの四死球を与えてしまっては勝負にならない。
まだ未消化の市夏大会、これから開幕を控える秋大会に向け、またしても投手力という課題を再確認させられる結果となった。