試合結果詳細

374試合目
オープン戦
vsレッドウルフ様
7x-3 勝

新年明けましておめでとうござきます。
昨年は沢山のチーム様と試合をさせて頂きありがとうございました。
本年もどうぞよろしくお願い致します。

こんにちは。YAMADAです。　
年始一発目はオープン戦。
今年の1年を占う大事な一戦。
いきましょかああ。

イエモン後攻で始まった試合。
先発は、娘が今年成人を迎え、その綺麗な振袖姿に思わず涙してしまったという川浦。
川浦は初回をきっちり3人で抑え、幸先の良い勃ち上がりを見せる。
イエモンの攻撃は、先頭の福田が今年チーム初Ｈとなる左中間を破る二塁打を放つ。
続く2番別田の打席。送りバントが上手く決まらず、ヒッティングに切り替えるも三振となってしまい今年チーム初の絶望フェイスを披露。大丈夫。今日はこの後色んな人が絶望していくからね。
結局ノーアウトでランナーを出したものの点には繋がらず無得点。
先発の川浦は、自身では逆球が多く、不調気味とのことだったが、サード成松の堅守も光り、3回までを無失点。
試合が動いたのは4回の表。
先頭打者に出塁を許すと、続く3番打者の打球はライトへのライナー。
これをライト宇城が果敢に攻めるも捕球することができず、ボールが転々としている間に一塁ランナーが還り、先制を許す。
続くバッターにはタタキを決められ2-0と、追う展開に。
追いつきたい打線は5回の裏。
先頭の末永が低めのボールを追っ付きながらもレフトオーバーの打球を放つと、ギャンブル走塁が決まり、ノーアウト2塁のチャンス。続く田中の打球はファーストゴロでしたが、これが守備の連携の乱れもあり、送球が逸れている間に末永がホームへ帰還。一点を返すと、その後もチャンスを広げ、打席には馬場。昨年も打ってほしい所で打ってくれた勝負強さは今年も健在。センター前へ弾き返しなんとか同点に追いつく。
時間的にも最終回となる6回。
ここをなんとか抑えたい所でしたが、2塁にランナーを置き、ここで相手に上手くライト前へボールを運ばれ痛い痛い勝ち越し点を許してしまう。
後がないイエモンの攻撃。先頭の小日置がレフト前へヒットを放つと、これがレフトのグラブを弾き、バッターランナー小日置は2塁まで到達。
続く成松も相手のエラーを誘い、一塁二塁のチャンス。さらに鈴木もきっちり四球を選びノーアウト満塁の大ャンスで先ほどヒットを放っている末永は奇しくも凡退。ここで打席は有川。
尻を拭いたい場面。拭って頂きました。エンドランを敢行するときっちり転がし、エラーを誘いサードランナーが還り同点。
ここで打席に来るのは田中。
居酒屋のキャッチにすぐに付いていく純粋無垢な田中。その純粋な瞳は勝負師の瞳に代わっておりました。内角高めを振り抜いた打球は一塁手のグラブをかすめ、ボールは転々と。気がつくと田中はホームベース上にいた。田中は空を見上げた。蒼井そらがそこにはあった。
田中の見事なサヨナラ満塁ランニングホームランで
シーソーゲームをなんとか勝ち切り強豪チーム相手に貴重な一勝。
年始一発目に相応しい、非常に均衡した雰囲気の良い締まった試合でしたね。

《MVP》勝負を決める一打田中！！！