試合結果詳細

今季2戦目は乱打戦となった。
2回までに7点をリードされるが、その裏、鈴木と吉岡の連続四球などで2死二・三塁とすると、10番平井のライトへの2点タイムリーで2点を返す。
3回、無死から田口、長島の連続安打などで無死二・三塁とすると、濱松は三振に倒れるも、金安のサードゴロの間に1点、続く嶋田が強烈な向かい風の中を切り裂く、レフトスタンドへの今期第1号2ランホームランを放つ。さらに鈴木、吉岡の連続四球と盗塁で二・三塁とし、宮木のライトへの2点タイムリーでこの回一挙5点を獲得、3点差に迫る。
4回には1番田口、2番長島が共に早くも3出塁目を達成、2点を返し1点差とすると、5回には宮木の内野ゴロの間に鈴木の好走塁でついに10-10の同点に追いつく。
4回から大泉を救援した石原はキレの良いスライダーを武器に4、5回を無失点に抑えていたが、相手5番打者に2度目の柵越え弾を許すなど、6回以降に7失点。
打線も相手4投手の細かな継投に6回以降は1得点を取るに留まり、結局17-11で2連敗となった。

しかし1番田口が3打数3安打2四球で5度全て出塁、2番長島も3打数1安打2四球に右打ちもあり献身的なチームプレーを見せた。
2人で6盗塁を記録、クリーンアップの前に常に得点圏まで走者を進めるなど活躍した。
相手投手陣のレベルは高かったが、打線全体でも9安打10四球を記録するなど、打撃陣の調子は全体的に上向き、次戦への期待を伺わせた。