試合結果詳細

インディアンス副将・津田さんは言った。「これは今季最高の試合だ！」

この日の助っ人は、乃村から今野くん、野崎くん、山下くん、前田くん、相口くんが連れてきてくれた上林（かんばやし）くん、五十嵐さんが連れてきてくれた光行さんの合計6名。

正式部員は4名だけ。これは何とかしなくてはいけません。皆さん、月2試合ぐらいなんで、せめてどちらか1試合だけでも参加出来るよう調整をお願いします。

で、試合。

相口の投球は冴えていた！ほぼ膝元の高さのみの球ばかりの投球と、センター助っ人上林くんの30年前の浦野さんを彷彿とさせるファインプレーで、1回～3回、昨年のチャンピオンチームであるネイブスに得点の気配すら感じさせない。

一方インディアンスの攻撃。
2回表、すっかりチームのレギュラー捕手となった野崎の犠牲フライで1点先取。ちなみにサードランナーはなんと藤田です。

3回表も助っ人でガタイがやばい乃村の前田くんの犠牲フライでさらに1点追加。

ところが4回裏、審判がイケメン投手相口に嫉妬したとしか説明のつかないような微妙な判定が続き、ヒットは1本だけだが、ファーボールで満塁。
ここで浦野2世こと、センター助っ人上林くんがまたも超美技を魅せて凌ぐかと思われたが、エラー等もからみ結局ネイブスに3点とられ逆転を許してしまう。

5回の表裏は両軍0点。

6回表、嫌な流れの中、ガタイがやばい乃村の助っ人・前田くんがレフトオーバーの逆転2ランを放つ。

追い抜かれないようにいつにないスピードで必死で走る五十嵐さんの姿が印象的でした。

6回裏も相口は審判の嫌がらせにもめげず、きっちり抑える。

7回表、浦野2世・上林くんが渋いセンター前で出塁。相手のキャッチャーも強肩だったが、健太郎ばりの走塁で2盗塁、ファーボールの今野くんもワイルドピッチ間に進塁し2・3塁のチャンス。

ここで4番五十嵐さんが打席に向かうが、このあたりからグランドは老眼にはキツい暗さになっていた。「18時終りの試合が組めるのは7月・8月までだし、出来れば基本的には避けて欲しい！」とリーグ会議で進言したくなるほどの暗さ。

しかし、そんな中、五十嵐さんは冷静にカーブを拾い、センター前ヒットで2打点！さすが4番！


7回裏、最後まで制球も球速もルックスも衰えない相口がマウンドに向かう。

しかし、そんな中、またも審判が嫉妬？、イケメン相口への嫌がらせがはじまる。（ネイブスのキャプテン、土田くんも試合後に「あれははいってましたね」というぐらいの感じでした。）

中々ストライクをとってもらえずファーボール・エラー等で満塁に。

この時点で暗さはさらに進み、若者でも打球は見えないほど真っ暗に。

ネイブスの身長190cmぐらいある早瀬くんが普通のレフトフライを放つが全く見えず、レフト定位置の少し後方に落ち、2点とられ1点差に。

しかし、そんな状況なのに、投手・相口は「これは見えないよ、打たせた俺が悪い」と言い放ち、見た目だけでなく心もイケメンであるところを魅せる！

そして謎のホームスチール失敗でラッキーな2アウト目をもらった後、最後は三振でゲームセット！

辛くも、昨年のチャンピオンチームから一勝をもぎ取ったのであった！

特筆すべきはキャッチャー野崎の肩、相手の盗塁の企画自体がゼロ！

相口をリードのみならず、この面でも助けたのだった。

そして7回まで見事なピッチングを見せた相口くんはさすがでした。

助っ人前田くんの3打点、50代の4番打者五十嵐さんの2打点もただただ見事！

インディアンス副将・津田さんは「これは今季最高の試合だ！」と言い放ち、そのまま夜の新宿2丁目に消えたのであった...。