試合結果詳細

10月だというのに真夏日の一戦、大場・浦野の二大指導者が不在という未曾有の事態。

しかしインディアンズには代理監督・津田がいますよと。

試合前直前に当初予定していたオーダーを大胆に変更、4番に今野、5番に石川を起用し、必勝の一戦に臨む。

先攻インディアンズ、後攻カブスで試合開始。

カブスの先発は、制球が良く多彩な変化球をあやつる奇跡の50代・山縣さん。

1回表：
1番安久が四球、盗塁、悪送球であっという間にノーアウト3塁を作り、来れば結果を残す2番沖がレフトタイムリーで幸先良く先制。さらに5番石川KAZUMAがライトスタンドに柵越えのスリーラン！を放ち、4点を先取！

一方、インディアンズの先発は、このところ老獪なピッチングで、安定感抜群の相口。

1回裏：勝負強さを見せるカブスに4点をとられ、なおも2アウト2塁の場面。レフトオーバー気味の打球が飛ぶが、ショート石川がカット、自慢の爆肩で本塁封殺、逆転を防ぐ！

2回表：インディアンズは3者凡退。

2回裏：藤田のファーストフライ落球エラーが、なぜか相手ランナーが全く走らず不思議な1アウトをとった後、1番打者がセンターオーバーの大飛球を放つ！誰もが本塁打になるかと思っていたが、カットに入るのはあの石川KAZUMA！カットプレーがさく裂、またも本塁封殺！守備だけで2点も防ぐ！凄いぞ石川！凄いぞKAZUMA！
その後2番が四球で出塁、盗塁で3塁まで進むが、観察力の鬼、捕手・五十嵐がサードランナーの帰塁の遅さを見逃さず、見事に捕殺をとり3アウト。

3回表：上位打線が作ったチャンスを5番石川KAZUMAが犠牲フライで返し、さらに1点追加。

3回裏：2点とられノーアウト2・3塁になったところで、ピッチャーを石川にスイッチ。ポテンになりそうなフライをショート安久、セカンド沖が続けてファインプレーキャッチし、以後の追加点は許さない。

4回表：2番沖のセンター、3番前田の３塁打、4番今野のセンター前と3連続タイムリーで3点奪取、逆転に成功！

4回裏：0点で抑える。

5回表：四球で出塁した石川KAZUMAが2盗・3盗、これをベテラン相口が犠牲フライで返し、さらに1点追加。

5回裏：石川KAZUMAが0点で抑え、時間切れゲームセット！見事な逆転勝利！



この日のＭＶＰは、石川KAZUMA！
捕殺2、スリーラン、4打点、ピッチャーとしての勝ち星で素晴らしい活躍でした。

試合後、「大場さんと浦野さんに勝利の報告が出来る」と津田監督代行は優しく微笑んでいました。

これで確か、井上杯優勝なんですよね？(※開幕トーナメントで、まだ準決勝のパソナ vs カブスをやってない（10/22予定）ので、そこでカブスが勝てばウチが優勝、パソナが勝てば改めてパソナと決勝、ということになるそうです。）

本当にすばらしい。

ナイスゲームでした！暑い中お疲れさまでした！

youtubeに撮れていた部分だけ動画あげておきましたので、お暇でしたら見てください。↓
https://www.youtube.com/watch?v=Bg3vVo5EGUU