試合結果詳細

記念すべきインフィニティ再結成初戦。霧雨降りしきる中、先発の齋藤はぬかるむマウンドで制球に苦しみ、初回に４四球。さらにエラー、ヒット、ワイルドピッチなどが絡み、初回に一挙５点を献上。

その直後の２回表、４番小曽、５番關の連続四球でランナーを溜め、二死二、三塁の場面で８番齋藤がセンター前タイムリーで１点を取り返す。

このままさらに流れを取り戻したいインフィニティは、２回裏から投手を御園生、捕手を竹月にスイッチ。
２番手の御園生もマウンドのぬかるみに戸惑い毎回四球を許すも、２回以降を毎回の６奪三振で無失点と要所を締めるピッチング。

６回表、先頭打者の竹月が敵失で出塁、好走塁を見せ無死三塁のチャンスをつくり、後続の１番林のお手本のようなセンター前タイムリーにより竹月が生還、１点追加。
さらに２番梁、４番小曽が四球で出塁しランナーを溜めた後、５番關がレフトフェンス直撃の痛快なタイムリー２ベースを放ち、１点差に迫る。しかし反撃の狼煙はここまで。

１０年ぶりに活動開始したインフィニティだが、白星を飾ることはできなかった。

３番熊倉はブランクを感じさない素晴らしい打球を放っていたが、ホームベース上の防球ネットに三打席連続で阻まれる不運があった。とはいえ、悪天候の中、１０年ぶりの活動にしては上出来な試合だった。