試合結果詳細

四連休初日。安田選手の車が大渋滞に巻き込まれ、安田と同乗の土田が試合開始に間に合わないハプニングが発生し、急遽先発投手と打順を組み替え、計８人の外野手2人シフトで臨んだ試合。

先攻はベースリーマン。初回、現在（９／１９時点）首位打者で２番抜擢の小川が内野安打、続く３番岩井も内野安打で出塁し一死一塁三塁とすると、先に安田車から下ろしてもらって間に合った５番土田が、遅刻の汚名返上となるレフトフェンスオーバーの３ランホームランで３点先制。

一回裏、ベースリーマンの先発は急遽先発となった初登板の高坂。先頭打者にソロホームランを浴びるも、自ら積極的に声がけするなど野手陣を鼓舞して良いムードを作りながら落ち着きを取り戻し、後続を０に抑えた。

二回表の攻撃、先頭の８番加藤が敵失で出塁し無死二塁のチャンスを作る。その後９番安田のサードゴロの間に加藤が進塁し無死三塁とすると、１番竹月の今季待望の初ヒットがタイムリーとなり４点目獲得し、優位な展開をつくる。

三回表、先頭の３番岩井がライト前ヒットで出塁すると、ライトの捕球ミスの隙をつき一気に二塁を奪う。その後相手投手のモーションを完璧に奪い三盗成功。それが捕手の動揺を誘いパスボールとなり岩井が生還。三回表が始まってあっという間に、岩井一人で５点目のホームを奪う。その後一死三塁で、６番御園生がライト前にタイムリーを放ち、６点目を奪う。

先発の高坂は、持ち味の伸びる直球と変化球を低めにまとめながら打者に的を絞らせず、４回まで２失点。初登板としては十分な仕上がりを見せ、五回以降のマウンドを土田に託す。

六回表、連続四球で無死満塁となり、２番小川が押し出しで７点目。続く３番岩井がライト前に運び２打点。9点目を獲得。

時間的に最終回となった六回の裏。久しぶりの登板でなかなか調子が上がらない土田は連続四球の押し出しで４点献上し１点差に迫られるも、時間切れとなりゲームセット。最終回は波乱な展開であったが、なんとか勝利を掴むことができた。


【バッテリー】
高坂、土田-岩井

【安打】
竹月、小川、岩井、關、土田、御園生、安田

【本塁打】
土田（３ラン）