試合結果詳細

ベースリーマンが先攻で始まった試合。前回試合で監督と外野を経験し、このまま上昇気流に乗りたい加藤を１番に抜擢。打線に新たな風を吹かせたかったが、ベースリーマンは三回まですべて三者凡退で、相手のペースで試合が進む。
流れを変えたのは四回。途中参加の１０番林と１番加藤が連続四球で出塁、その後ワイルドピッチで無死二塁三塁とすると、２番安田がレフトオーバーの２ベースで２点獲得。

さらに七回の表、またしても安田の見せ場が訪れる。先頭の２番安田が四球で出塁すると、すかさず盗塁を決め無死二塁とする。夕刻時、陽が沈み暗くなってきたところで、安田の「闇リード」が本領発揮。大きいリードで執拗に牽制を誘い、野手の連携ミスを誘発。牽制球がセンター方向に転々とする間に、安田が生還し３点目をもぎ取る。しかしあと３点及ばす３対６で敗戦。

久しぶりの試合で緊張の糸が切れたのか、サイドスロー投手の遅球に対し非常に淡泊な攻撃が目立った。（１安打のみ）
また守備では、試合前半は四球やバッテリーエラーによる無駄な進塁、失点が目立ち、試合後半は野手陣のエラー（記録にならないエラー含）による失点が目立った。各自課題を意識し、気を引き締めて次戦に臨みたい。

逆光により打者から投手がほぼ見えない中、レフトオーバー２ベースを放った安田選手は「（「太陽で見えないのによく打てましたね」という質問に対し）見えないので狙い球を絞って、思い切り振りに行った」とコメント。最近好調の安田は、高坂のミズノの金色バットを愛用しているが、高坂が参加不可の日には金色バット以外に何を使うのかに注目。


【バッテリー】
御園生、高坂－酒井

【２ベース】
安田

【盗塁】
安田（２）

【応援】
じゅの、ようこ、ゆいな