試合結果詳細

春らしい陽気の多摩川河川敷にて練習試合。相手はLefty Bearsさん。
先発の御園生は三回までに５つの投手ゴロ（投手フライ１つ含）に打ち取るなど落ち着いた投球を見せていたが、試合が動いたのは三回。右中間に飛んだ打球はライト高坂のわずか左を抜き、打球が転々とする間に打者走者は三塁へ。後続の打者を三塁ゴロに打ち取るも、三塁走者生還で先制点を許す。
０対１のビハインドで迎えた三回裏の攻撃、先頭の助っ人大学生の阿部が三振振り逃げで出塁。その後阿部は盗塁を決め、無死二塁で１番仙波がライトへ犠牲フライを放つ。一死三塁とし彼女効果で覚醒中の２番梁がレフトオーバーのエンタイトル２ベースで、同点に追いつく。

１対１の拮抗した試合は、六回に動く。今シーズン最長の六回表も続投した御園生は、相手の下位打線左打者に変化球を拾われライト前ヒットを許す。その後盗塁とバントを決められ一死三塁の場面で三ゴロ（ヒットエンドランのサインが出た模様）に打ち取るも、逆転を許し１対２となる。さらに後続の打者に左中間を抜かれた打球は球場外に転がり、エンタイトルツーベースかと思いきやフェアプレーの判定でランニングホームランとなり３点目を許す。御園生は最終回のマウンドを高坂に託し、高坂も落ち着いた投球を見せ無失点でシャットダウン。

投手陣が力投・奮闘するも、打者陣が沈黙し１得点に留まってしまった試合。ベースリーマンは二回裏に二死一塁二塁、六回裏に無死一塁二塁とチャンスを作る場面はあったがいずれも残塁無得点。一方、数少ないチャンスを確実にものにした相手チームに軍配が上がった。２３打席中９三振は多分に改善の余地あり。次戦に活かしたい。

【バッテリー】
御園生、高坂―梁

【安打】
梁、加藤

【応援】
じゅの、みき