試合結果詳細

紅白戦が終了し、2時間空いて2試合目。
ちょうどこの日、篠崎公園ではイベントが開催されておりいつも以上に賑わっていた。出店もあったのでそこで昼食。何にしようか迷っていると怒鳴り口調で豚汁を売る少年と出会った。
本当に怒っているわけではないが、ところ構わず叫びながら販売。売れいきがあまりよくないのだろうか。
１回無視したがあまりに必死な姿を見て買うことに。
じゃあ豚汁と、あと揚げたこ焼もお願いーって優しく言ったらその少年はテンションが上がったのか怒鳴り口調がヒートアップ。散々怒られながらようやく昼御飯を手にすることができた。でも豚汁美味しかった。

集合時間となり続々と選手が集まるがみんな顔が死んでいる。
紅白戦で完全燃焼しお昼も食べ、満腹になりお昼寝もしたい。遅れてきた北田以外は顔が無の状態でありInspireはタブルヘッダー2試合目が大の苦手だ。
しかしひとたびグランドに入ると入れ替わったようにアップをしっかり開始する。眠いダルいなんて言いながらやっぱり野球人なんですね。

アップ前、たまたま顔見知りの審判さんがうちの前枠で来ており、世間話に花を咲かせていると、何と当方の試合審判を16時半まで手伝ってくださった。しかも無償でですよ！！ありがとうございます！今度試合後に一杯いきませんか。
監督の草野球ネットワークの広さが思わぬ形で出た。

前ぶりが長すぎなので今季最終戦結果へ。

勝利を飾ることはもちろんだがこの試合の結果で首位打者を獲れるかどうか決まる大事な一戦だ。紅白戦では八角がヒットを放ち１歩リード。しかし諦めてはいけない。田中が4の4を打てばいい。
また打率2割の底辺の争いを繰り広げる小澤と松本は下位打線で争う。泣いても笑ってもこれが最後だ。
インスパは先攻でプレーボール。

1表、田中が早速レフト前ヒットで出塁。盗塁を決めると1アウトから4番永井のタイムリーヒットで先制。田中八角を追いかける。なおもチャンスで小澤の犠牲フライで追加点を奪い2-0

先発はあと１つ勝てば2桁勝利となる松本。何とか勝たせてあげたいが先頭打者にいきなり長打を浴び失策も重なり3番打者に2点タイムリーを打たれあっさり同点。

2回
松本の四球と田中の内野安打があるものの無得点。

松本が投げるも先頭にまたしてもツーベースを浴び、相手の一番バッターに捉えられ1失点。

3表、相手のミスで北田が出塁。すかさず盗塁を決め、バッテリーミスも重なり北田がホームに返ってくる。思わぬ形で１点

1アウトを取るが3連続ヒット、さらにライト前にタイムリーを浴び取っては取られのシーソーゲーム。松本はさすがにこの回まで。

1点ビハインドの4回。逆転を狙うインスパは先頭の松本が四球を選ぶ。1アウトになるが続く田中も四球。チャンスを広げると八角が左中間へ2点タイムリーツーベースでまず逆転！さらに北田にもタイムリーツーベースで追加点、勢い止まらず、永井がヒットで続き菅野(広)にもタイムリーが飛び出しInspire打線が火を吹きこの回に一挙4点うばう。
4裏、田中をマウンドに。松本同様、かなり体力を使い果たし心配だったがやはり的中。四球や足を絡められタイムリーや味方のミスなどであっさり3点取られ同点となる。調子は悪く見えなかったけどね。

5表、松本が打ちたいのを我慢し四球で出塁(これで3つめ笑。小澤はまだノーヒット)。中島の打席で代打に安藤を起用。よく見て四球を選びランナーをためる。田中は惜しくもレフトフライとなるが2番八角がタイムリーヒットを放ち1点！勝負強すぎです！
3番北田も犠牲フライをきっちり決め2点リード。

5回、田中が続投。しかし体力は底…。甘い球を狙われ先頭にヒットを許す。苦しいか…そう思った瞬間、打球はショートへ…！北田が捕球すると中島へ、何ときれいな6-4-3のダブルプレーを成功させる！これはデカイプレーであった。嫌がる中島にスローイングを練習させた成果が少し出ただろうか笑。嬉しい瞬間でした。バックに助けられ無失点で切り抜ける。

6表、先頭の菅野(広)が凡退するが、小澤がきれいに鋭くライト前にヒットを放つ。底辺の争いの勝者は小澤に決定的となる。あと一人でも繋げば松本に打席が回るチャンスであったが一歩手前でチェンジし回らず笑。無得点。

6裏2点リードの最終回、マウンドには菅野(将)。リバーの試合を最後に投手は終わりと言った。
何で投げたかはあんまり書くとしんみりになるのでやめとくが
苦しい状況下と流れを見て、自分がいてもたってもいられなくなった。それだけです。

先頭打者に初球をセーフティーバントを決められ出塁を許し、続く打者には四球で1、2塁。相手4番(？)は三振にとり、続いてショートフライで打ち取り2アウトまで持ち込む。

ところがあと一人なのに制球を乱す。
制球も精度もないどうしようもない状態。ラスト1球を投げるときキャッチャーの永井は真ん中に構えてくれた。合ってないかもしれないけどあのときすべて察したし、逆に永井は察してくれたのだろうか。
打球はセンターに。終わったと思い振り返ると小澤が俊足飛ばし後方の難しい打球をランニングキャッチしてくれました。試合終了。小澤が神様に見えました笑。

9-7勝ち
苦しい試合ながらも逃げ切ることができ最終戦を勝利で飾る。
乱打戦あたりがうちらしいですね。

首位打者や各タイトル、底辺の打率争いなどはもう結果が出ているのでご確認ください。
MVPと監督賞は暴燃会で発表します。

2019シーズンお疲れさまでした！

八角(試合を決める5回の勝ち越し打)

＃30