試合結果詳細

暑さも和らぎ秋らしくなってきましたねー。スポーツの秋、芸術の秋、読書の秋などそれぞれありますが中島さんは「食欲の秋」を堪能されています。判別できないくらい好き嫌いが激しいくせに野球の行き帰りの車中では専ら「食」についての話題が止まりません。つい先日は、聞いてもいないのに旬の栗レシピ数種類をご紹介してくれて、栗ご飯は渋皮剥ぎが大変だとかモンブランを食べながら語っておりました。すっかり秋の味覚を楽しまれていますが大事な本業のどん底バッティングの方も旬な活躍をかすかにしましょう。

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さて、涼しくなってき始めた昨今、Inspireは久々のダブルヘッダーです。１試合目のお相手は強豪ジョニーさん。選手層が厚く抜け目ない打線はまさに脅威で一方的な展開だけは避けたい。
ちなみに今から10年前に対戦をした経緯があったが、先方さんも覚えていてくれました(笑)。1day大会で場所まで…！マッドドックスさんの時もそうだけど草野球の代表さんや渉外を担当されている方の記憶力やばい…！ありがとうございます！
強豪相手には序盤から勢いが大事ということで円陣は無茶ぶりとなった岩澤が初担当。
試合前で緊張しているということで煽られながらバシッと盛り上げてくれました！
インスパはじゃんけんに勝ち先攻。

～1回～
この日の打順は暗黒世代の1、2番に加え好調の藤井を4番に抜擢。(暗黒については次試合で)初回、西川はサードゴロ、岩澤はいい当たりのレフトフライと凡退も積極的に攻めていき、3番の千葉がデッドボールで出塁。すかさず盗塁を決め早速チャンスに4番藤井の兄貴。ハーフスイングを奇跡的に取られないツキもありフォアボールを勝ち取って1、2塁。チャンスが広がったところで頼れる主砲加村の兄貴がレフトオーバーの2ベースを放ち先制！さらに続く森山がバットのどこで打ったかわからないスネークライト前タイムリーが飛び出しいい形で攻撃します。
裏。不安視されたバッテリー不足。ピッチャーも少ないがそれ以上にキャッチャーがいない非常事態。この難局にキャッチャーに菅野(兄)を起用。先発は加村。いつも守備は我慢だと言ってるけどいつも以上に我慢が試される。
先頭バッター、緩いサードゴロにするも足の速いランナーと悪送球も重なり2塁、3塁へ盗塁を決められ2番にレフト前に運ばれ1点、さらに3番にも内野をあっという間に抜けるライト前タイムリーを許しあっさり同点。0アウトで苦しい展開も後続は三振や判断良いプレーで抑えます。

～2回～
途中から代わった速球ピッチャーに抑えられる。鈴木さんから特別にプライスダウンしてもらったスタンスのソックスでテンション上がった松本さんはライトフライ。
先頭7番にフォアボールを与えるも内野がしっかり守り無失点。加村さんコントロール良。

～3回～
相手ピッチャーが代わります。その立ち上がりを攻めるInspireは先頭の菅野兄がフォアボールを選ぶと1番西川がレフト前ヒットで繋ぎチャンスを広げる。ここで岩澤にバント、失敗(？)を挟み確か2度出したのだがここは岩澤くんを信頼。１塁側に転がすも猛チャージしてきた一塁手がサードへ送球するも球がそれセーフになります！
0アウト満塁の最大のチャンス、さらに3.4.5のクリーンナップ。ここは打つだけだと送り出したが千葉はショートフライ、藤井はいい当たりもファースト正面のゴロ、初回にヒットを打った加村もピッチャーフライに抑えられてしまう。結果を知った今、ここで点を取れなかったのは痛かったがいい結果はならずも内容どうこうより打っていき攻めを出したのだからその姿勢が大事。
チャンスを潰してしまった後の守り。しかもクリーンナップを迎える場面も4番の2ベース以外すべて空振り三振に仕留めます。加村の兄貴の凄さを改めて見ました…！

～4回～
バッテリーを何とか援護したい打線は1アウトから鈴木がフォアボール、得点圏にランナーを置いていき再びチャンスも三振と内野フライであと１本が出ない。
4イニング目の加村、0アウトからライトへヒットを浴びる。途中珍しくボークを与えたがヒットを許さずここも無失点。依然2-2

～5回～
2アウトから千葉がフォアボールを選び得意の走塁で塁を進め藤井を迎えます。しかし無念の内野フライ、、打てそうで打てないこの歯がゆさがベンチ全体を覆いつくす。
守り。先頭1番は空振り三振も次バッターにデッドボール。さらにフォアボールをあり初回から飛ばしていきだいぶ疲れも出ている。
すると4番に鋭いライト前タイムリーを浴び勝ち越し、いいバッティングをされてしまった。5番フォアボールを与え満塁のピンチが続くが6番のサードゴロを松本が判断よくゲッツーを成立させ守備でバッテリーを助けます。落ち着いたナイスプレーでした！！

～6回～
1点ビハインドで迎えた6表。4番手の速球派ピッチャーを前に簡単に2アウトを奪われるも鈴木が果敢に盗塁を決めます。松本に期待がかかるもサードゴロで凡退。チャンスは作るのだが…
その裏、7、8番に連打、フォアボールで0アウト満塁としパスボールがあり1点を失い2-4。嫌な流れも終盤で再度自身に気合いをいれて1番は見逃し三振に凌ぎ1アウト。しかし2番にデッドボール。ここでタイムを取り加村さんと確認話し合いで続投を決断。
1アウト満塁で3番の左バッターを迎え、高く跳ねたセカンドゴロ。引いて取ったらセーフになるし前は前でチャージしてもバウンド合わせられない難しい打球、これをセカンドの中島が前進してキャッチを試みるも一番当たってはいけない箇所にボールを当て体を張り1塁はアウトにする。。(ホームは投げられず2点目)。
すぐにでも悶絶しそうになりながら必死に平然さを出しなんとか2アウトまで持ち込んで4番を迎えたが3本目となるヒットが2点タイムリー2ベースとなってしまい一挙4点…。いいバッターでしたし難しい局面でした。ここで松本に交代し急遽ながら三振に抑え最終回に望みをかけます。2-7

～7表最終回～
9番中島から。なんとか出塁をしてほしい場面でフォアボールを選ぶ。続く菅野(兄)のサードゴロがエラーとなって中島が三塁へ。奇跡の繋がりを見せます。1塁ランナー兄が牽制死となるも、西川がレフトへフライを放ちタッチアップの場面。中島がタッチを掻い潜り意地の1点を奪うが万事休す。
あと1本に苦しみ3-7で敗戦でした。
チーム作戦上詳しいことは書けないですが失敗はOKという条件で全体のテーマを持って取り組みました。変化が見えたことを間近で感じることができたので、そのあたりはいい収穫と言えますね。
なかなか組むことないバッテリー同士ながら中盤まで要所を締めゲームを作れたのもOK。

対戦ありがとうございました！
MIP
加村(敗戦も9奪三振を奪う力投)

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