試合結果詳細

志木市代表を下し、決勝へと駒を進めたミドルズナイン（８名しかいないが...）。

対戦相手は初戦の和光市代表【南越の上】をノーヒットノーランで破り、勝ち上がってきた優勝候補・朝霞市代表【ファミリー】。

エースはソフトボール大国、鹿児島県出身の20歳。
中軸には甲子園出場経験のある上田西、浦和学院の出身者がいるとの情報を入手した監督山崎は棄権を申し出るが却下されてしまう。

好投手との対戦を熱望していたミドルズナインであったが、エースはすでに帰宅。
これ幸いと攻め立てたいところだったが、替わって先発した投手も手元で曲がる変化球を得意とする好投手。

なんとか初回に１点を先制するものの、すぐさま１０点を奪われてしまう。

しかし、９点ビハインドにも意気消沈する事無く、必死に借金を返済するミドルズは遂に同点に追いつく。さらには過払い金の払い戻しを請求して１点勝ち越すミドルズ・アディーレ法律事務所打線。

じりじりと詰め寄り、11－10と勝利も見えてきたところに連打で４点を追加され万事休す。

健闘及ばず準優勝にて閉幕。

しかし、新座市のメンツを保ちつつ、朝霞市に華を持たせるあたり石神ミドルズのカラーを押し出せたのではないだろうか...。

競技人口も減り、チーム数も少なくなってきたなかで初対戦のチームと交流を持てたことはチームにとってプラスとなった。