試合結果詳細

大会2日目の初戦は、次週に県南支部予選に出場を予定している格上の武蔵。
ロースコアの展開に持ち込み、なんとか逃げ切りたいミドルズ。


先攻・武蔵は初回、1番がセカンドエラーで出塁、さらには2塁も陥れる。
2番のゴロの間に一死3塁とするも3番を一飛、4番を三振に仕留め、エース村田が踏ん張りを見せる。


後攻・ミドルズは栗原の代わりに1番に座った大矢がセンターの脇を抜く2塁打を放ちチャンスメイク。
2番四球で、無死1,2塁とすると3番前田がセンターの前に落とし幸先よく1点を先制。
しかし、4番伊藤の中飛で2塁走者山崎が飛び出してしまい、1点止まり。


二回、三回は互いに譲らずミドルズリードで迎えた四回。
4番に本塁打を浴び、同点。


追い付かれたミドルズは4番伊藤がレフトの脇に落とすと好走塁で2塁を陥れる。
暴投で3塁に進むと5番山中が引っ張った打球はセカンドのグラブを弾き、ボールが転々とする間に伊藤が生還。
再度リードし、時間的に最終回と思われる五回を迎える。


逃げ切りを図るミドルズだったがヒットなどで二死1,2塁とピンチを背負う。
ここで本塁打を放っている4番を迎えるも申告敬遠で満塁策を執る。
5番との勝負はチェンジアップの連投などで追い込み、低めを振らせて三振に抑えたと思われたが、ワンバウンドした投球が大きく後ろに逸れてしまい、1点を失う。


同点で迎えた最後の攻撃は二死から1番大矢が2本目となる二塁打でサヨナラのチャンスを作る。
しかし2番山崎は内野ゴロに倒れ、ゲームセット。


格上相手に善戦したものの金星とはならず、引き分けとなった。


内野陣の打球処理に対する連携や攻撃の引き出しが少ないことなど1部で戦うための課題が浮き彫りとなった。
https://youtu.be/YQPI0NezBRM