試合結果詳細

＜ブレーブス新聞第192号　担当：石藤＞

本日の多摩リバー野手陣を確認すると。。
センチュリーズ4番
コムソウ4番
元フライヤーズのクリーンナップ選手
と打撃陣は豪華な顔ぶれであった！

初回
ブレーブス攻撃陣はセルジ&佐藤の
安打から4番小山がタイムリー二塁打で先制。

ブレーブス先発はもちろん福田。
初回はなんなく抑えるも2回に2失点を失う。
そして逆転を狙う3回表　先頭バッター宮原が
意地のライト前ヒット！佐藤のレフト前ヒット
などで逆転！！！

流れ良い中、ブレーブスの守り。3回裏ピンチ
の場面で福田が奪三振を奪いピンチを
乗り切る！
そして4回裏の福田は2奪三振の力投！

5回表。佐藤の安打&好走塁で1得点！
しかしその裏2失点を失い
点差は1点差。

6回表は笠原のヒット！
そしてセルジオのタイムリーで1得点
するも、、
6回裏にエラーが絡み2失点を許し
同点とされる。。

やはり楽な試合はない、、、

そして運命の最終回を迎えるのであった


＜最終回　全員悪人＞
迎えた最終回。
先頭バッターは太田。ここまで3打席凡退と
振るわなかった男がここ一番で流れを
ブレーブスに引き寄せた！
強烈なライトへのゴロライナーで
意地の三塁打！！！流石だ！

そして逆転のチャンスで4番小山。

（小山は3回表に自打球で右目を失い、
片目で試合に出続けていた。
片目では感覚がとれず3回表は三振、
守備では両目なら取れている打球も
エラーしてしまった、、
この状態で出続けているのが奇跡である）

そして。。。
迎えた2球目。

アウトハイのストレート！
小山はみずからを信じ、絶妙なタイミングで
スイング！！！
打球はライト線に強烈なライナーを描き、
小山は疾走！！！
2塁を回った所で足はもつれていた。
土曜に1試合、本日も1試合後に参加した
試合で疲労はたしかに蓄積していた。
しかし片目を閉じ
諦めず3塁を狙う走りは
美しかった。
この姿が
ブレーブスの目指している野球である。

逆転タイムリー三塁打。

誰もが見習うべき人間力がそこにある。


太田、小山に触発された打撃陣は
その後
石井の適時打。
福田の安打。
小澤の適時打などで一挙に4得点。
完全に試合を決めたと思ったが、、
最終回裏は時間との闘いである。
残り9分で試合を成立させなければ、、、

＜最終回太田の完璧セーブピッチング＞
最終回、時間のない中
太田は絶妙なコントールとテンポを
見せつけた。

多摩リバーは1番バッターから。
太田は2球変化球で追い込むと
3球目はビタビタのアウトコースの
ストレートで奪三振！
2番バッターもすぐに1－2と追い込み
またもや奪三振！
3番バッターには2球目でピッチャーフライ
を打たせ完璧なテンポで5分以下で
試合を終了させた！！！
まさに最終回は打撃も含め太田劇場であった。
ブレーブス破竹の9連勝新記録。
先発全員安打。
全員悪人。


あなたがいる限りブレーブスは
止まらない。


ＭＶＰ：福田投手
（試合を作る力投。4奪三振。無傷の7連勝）
　　　　佐藤選手
（猛打賞　3得点1打点）
　　　セルジオ選手
（猛打賞　1打点　1得点）
　　　小山選手
（2安打3打点　勝利打点　魂）
　　　太田選手
（最終回逆転の得点者　好守備　最高セーブ）
　　　


　　　
＜ブレーブス記録更新者＞
セルジオ選手
～3試合連続猛打賞～

佐藤選手
～4試合連続マルチヒット賞～




＜今週のピックアップ選手＞
佐藤選手

上記通り、4試合連続マルチを記録し、
安打を打つと得点率はチーム随一。
走塁、盗塁でチャンスを作り。
守備も完璧で抜け目がない。

また今シーズン右に左に、そして
長打も兼ね備えブレーブス打撃陣を
引っ張る存在は唯一無二。
本日で打率は驚異の一人5割代である
535！
打率、出塁率、得点、打点、安打数、盗塁等
各部門でトップをひた走っている。
今後も佐藤選手の一挙手一投足に
目を離すな！そして見習え！