試合結果詳細

カリフ大会、予選リーグ最終戦。ここまでは、2勝2分の勝点6。この試合、引き分け以上で、決勝トーナメント進出となる大事な大事な試合でしたが…、

ナイスゲームを勝ちきって、見事に決勝トーナメントに進出しました！

選手のみんな、強豪チーム相手に最後までよく頑張った！応援していただいたご父兄の皆さま、今日の勝利は皆さんの熱い応援のおかげです。本当にありがとうございました

試合内容を簡単に振り返りましょう。

この試合は、自分が球審をやらせていただく試合でした。試合が落ち着かない場合、ストライクゾーンを少し広げて判定することもあるのですが、この重要な試合、お互いの先発投手に敬意を払い、今日は厳しくジャッジしようと心に決めました。

試合前のメンバ交換では、相手チームは自ら進んで先攻を取りました。先制点を奪って試合の流れを一気に持っていく、強い気持ちが伝わってきます。ウチとしては、１回表をゼロに抑えることが、この試合の重要ポイントになります。

しかし、相手チームも反撃の手を緩めません。その後、投手のイニング制限もあり先発投手が交代しますが、二番手の投手がコントロールに安定感を欠き、四球でランナーを溜めて、失点してしまいます。リードもわずか1点、相手に流れが行きかけるところを、先発投手を再度マウンドに上げる継投と、一死満塁からの投ゴロを落ち着いてホームゲッツーに取り、何とかピンチを切り抜けます。

そのプレイに打線が応えます。何より欲しかった先制点、そして追加点を相手投手から奪うことに成功します。出塁した走者を確実に次の塁に進め、それをタイムリーで返す。外されたボールに、ジャンプしてくらい食らいつき、スクイズを成功させる。その懸命なプレイにベンチも盛り上がり、声を出すことで、試合の流れを更に持ってくる。全てがこちらの良いように運んだ前半でした。

しかし、相手も強豪チーム。チームの底力を見せて一気に反撃します。四球、死球がらみでランナーを溜めたところで、高めの甘いボールを狙い打たれ、一気に同点に追いつかれます。

流れは一気に相手チームに。いつもなら、このまま相手の勢いに飲み込まれてしまうところですが、今日はそこをぐっと踏みとどまりました。同点にされた後、何とか追加点でまた突き放したいところに、相手投手の牽制悪送球とタイムリーヒットで貴重な追加点！再びリードを奪い、試合の流れをこちらに引き戻すことに成功します。普段ならまず無いであろう悪送球。試合を大きく動かすプレイとなってしまいました。

しかし、相手チームも反撃の手を緩めません。その後、投手のイニング制限もあり先発投手が交代しますが、コントロールに安定感を欠き、四球でランナーを溜めて、失点。リードがわずか1点となり、相手に流れが行きかけます。先発投手を再度マウンドに上げる継投と、一死満塁からの投ゴロを落ち着いてホームゲッツーに取り、何とかピンチを切り抜けます。

残りの回も両方のチームにチャンスがあり、選手たちの懸命なプレイ、お互いのベンチと応援のご父兄からのものすごい声援（球審をやっていて、本当に声の「圧力」を感じました）もありましたが、得点は入らず、そのままゲームセット。このナイスゲームに勝利し、決勝トーナメント進出です！

選手もベンチも応援のご父兄も、勝利の瞬間は笑顔が弾けて、素晴らしい時間でした。この瞬間は何物にも変えられません。この時間を何度でも味わいたいですね。

決勝トーナメントは、来年1月末に始まります。予選ブロックを勝ち上がったチーム相手に、自分たちの力を試すときです。一つでも多く勝って、またこの瞬間をチームみんなで味わいたいと思いました。

みんな、今日は本当にナイスゲームだったぞ。
決勝トーナメントも絶対に勝つぜ！😁