試合結果詳細

初回の攻撃、ツーアウト2塁。4番の1打は大きな放物線を描き、フェンスオーバーの2ランホームランで2点先制。ダイヤモンドをゆっくりと回る姿は貫禄でした。

一方、今日の先発投手にはずっとフォーム矯正で苦しんでいた選手を起用。2回を無失点で抑えた後、3回裏に長打、ワイルドピッチ、エラー、四球、連打で5点を奪われてしまいます。でも2回を無失点は、上出来でした。

4回裏から2番手投手にバトンタッチ。5回裏に安打とエラーで一挙4点を奪われてしまいますが、確実にアウトに出来た飛球を落球というプレーが出てしまっては投手も崩れてしまうのは当然です。こういうミスは、自分が考えてる以上に投手の動揺に繋がることを、野手は理解してプレーして欲しいです。

しかし、3 - 9ビハインドで迎えた6回表の攻撃、なんとなんと長打、四球、連打で繋いで繋いで同点に追いつく集中力を見せてくれました。この攻撃は見事でした。特に、今年から野球を始めた6年生がレフト前に綺麗なタイムリーヒットを打った時は、流石に嬉しくて震えました。

同点で試合終了の予定でしたが、相手チームからのご提案で特別延長（一死満塁から）をすることになりました。

先頭打者が四球で押し出しとなり、まずは幸先よく得点。次の打者も理想的な叩きつけるバッティングで3塁ランナー生還、かと思いきやスタートを切っておらずホームでアウト。さらに、バッターランナーも1塁ベースを離れるというハプニングで、Wプレーで1点止まり。

その裏の相手の攻撃は、エラーであっさり同点に追いつかれ、次のバッターの内野ゴロでサヨナラ負けとなりました。

このチームは、接戦で、しかもリードして終盤を迎えると、いつも逃げ切ることが出来ません。なぜなのか？それは勝利に対する執念が足りないんだと思います。特に5年生、意識改革しろよ！