試合結果詳細

今日の試合は、ずっと湿り気だったバッティングでヒットが多く出ました。強いライナー・ゴロを打つ意識が高まっている選手が増えたことは収穫です。

守備でも特に大きなミスも出なかったことは良かったと思います。特に登板した6年生の2人は細かいミスが多く出ながらも、よく投げました。

ただ細かいところで注意しなければならない内容は多くありました。

①盗塁時、捕手からの送球に対するタッチプレーのミス
これはずっと言われていることです。相手の盗塁をアウトにすることは相手の流れを断ち切れます。但し、遊撃手又は二塁手のタッチミスは、バッテリーの心のダメージが大きいことを理解して欲しいです。

②ワイルドピッチの時に捕手が体で止められない
もちろん記録上は捕手のミスではないし、ワンバウンド投球があまりにも多いと大変なのはよくわかります。けれども、投手の投球を後ろに逸らさないのが捕手の仕事です。何のために捕手だけ防具を全身に付けているのか？ここを理解して、怖がらずに体で止める勇気を持つことに期待します。

③打撃において、良い内容でアウトになる選手と悪い内容でアウトになる選手が分かれること
良い内容とは、自分のスイングが出来て芯で捉えて強いライナー、ゴロを打っている。悪い内容とは簡単に追い込まれる、フォームを崩される、すぐ打ち上げる等です。これは自分で分かっていると思うし、自分で気づかなければならないと思う内容です。

細かいミスが出ない試合なんて無いと思うし、そのミスを次の課題にするのが練習試合です。ただ、指摘している内容が毎回同じような内容であることはダメなんじゃないかな？同じミスはしないよう、自分に課して練習して下さい（これも何回も言ってるよ）。