試合結果詳細

2回まではとても締まった好ゲーム。でしたが、休憩後の3回からは、まったく別の試合になってしまいました。

試合の流れを変えるターニングポイントがいくつかありました。

① 3回表、先頭打者がエラーで出塁。次打者の初球に盗塁するも、タッチアウト。若干スタートが遅れたのが残念。セーフになれば、無死二塁でクリーンアップに繋げただけに、惜しまれる結果に。

② 3回表が無得点に終わった後の3回裏、先頭打者に四球でランナーを出してしまいます。ここまでほぼ完璧に迎えていたとはいえ、2回終了時で球数が50球を越えていたことの影響もあったのか、これ以降、球速が落ちてきてところを、左中間ツーベース、サード送球エラー、粘られての四球、で投手交代。先頭打者を打ち取っていれば、もう少し違った展開になったのかもしれません。

試合になったのはここまで。あとは、後続の投手の出来が悪く、ワンアウトも取れずに4連続四球で試合が壊れてしまいました。

試合を振り返ると、やはり投手力の差が浮き彫りになります。特に低学年の試合はコントロールが重要。接戦になっていた2回までだけで見ても、ウチが53球に対して、相手は35球。1.5倍の球数です。

3回以降の乱調は言わずもがな。今日はまったくダメだった投手ですが、制球がカンペキな日もあります。ただそれではダメで、いつも安定してストライクで勝負できるコントロールを身につけることが課題なことを再認識した試合でした。

急には解決できる課題ではありません。本人の意識だけの問題ではなく、指導する側も含めて、チーム全体で底上げをはかる必要があります。