試合結果詳細

先発投手は午前中に続き連続で先発した疲れからか、立ち上がりに難がありました。そしてその投手を盛り上げるような守備が出来ない、声が出ないバックにも大いに問題がありました。

打つ方もおそらく相手チームの投手は球速から見て、打たせて取るタイプの投手だったと思います。その投手から多数の三振を奪われ、何も考えないバッティングが続き、得点が出来ない悪循環。

毎回書きますが、5年生以下の試合は投手の出来が勝敗に非常に大きく影響します。ハッキリ言って、打たせて取るというピッチングが通用しない酷い守備力です。

そして守備ミスが連続した時に投手が精神的に崩れるという悪循環が、負ける時のパターンです。それがこの試合も当たり前のように発生してしまいました。

しかしながら、投手が精神的に崩れる場面も私は守備ミスの指摘ではなく、態度に出す投手を注意します。守備陣にはそこを汲み取ってもらって、もっと守備力を上げる精進をして欲しい！

5年のみで午前中に練習をした時、改めて投げ方から見直す基礎練習を多数しました。さらに、教えた基礎は反復を繰り返すことによって初めて自分の技術として体に染みつくことも説明しました。なのに、午後の練習で全く教えた基礎をやろうともしない選手達が数名・・・。

今の代表チームが新チームになった時にも監督は基礎練習から始めてくれました。そして、その基礎をしっかり反復しなかった選手が今も代表チームで試合に出れないという現実を知って下さい。

5年生にはあえて厳しいことを言います。
一生懸命やっているのは、下から上がってくる4年生も同じです。この4年生とチームを結成した時に、5年生だから試合に出れるだろうという考えが少しでもあるなら今すぐに捨てて下さい。起用する我々監督・コーチ陣は、同じチームにいる「その時ベストの状態」の選手を起用します。それを十分に理解した上で今後の活動を一生懸命頑張って欲しいと思います。