試合結果詳細

昨日16：00頃、緊急事態宣言の発出により、第51回千葉日報旗杯千葉県少年野球大会の開催中止の連絡が入りました。

この大会に備えてテンションを上げてきた我がチームにとって、あまりにも無常な宣告でした。そして今日の練習試合は、県大会1回戦で対戦する予定だった相手チームとの対戦が実現しました。両チーム共に、県大会開催中止の悔しさをぶつけて欲しい１戦です。

相手の打撃は素晴らしく、１試合通じて三振ゼロという粘り強い攻撃ができるチームでした（さすが県大会出場レベル）。そしてこちらの守備は固さ、集中力切れか？足が動かない、送球ミスも多く、それが失点に繋がってしまいました。しかし、随所に良いところも見られました。

・捕手が2盗を3回も阻止
・レフトへの大飛球を左翼手が無駄なく打球を追いかけ、しっかり捕球
・先発投手が失策した野手に積極的に声がけ

と、次の試合でも継続して欲しいことを実践してくれました。

その中で注文をつけるとすれば、先発投手は球が走っていたからか速球勝負が多く、攻めが単調でした。球が走っている時こそ、スローボールが有効となるので、そういう配球を考えれるようになれば、もっと相手打線を抑えれたはずです。

一方、攻撃で良いところが出たのは初回のみ、相変わらず打ち上げのフライが多く、２回以降ほとんど打線が繋がりませんでした。自分の役割を考えないバッティングをしているということ。すなわち、チームの勝利を考えて打席立っている選手が何人いるのか？ということです。自分は変わった！努力した！という姿を見せてください。

県大会が開催されていれば勝てたのか？それはないと思います。同じ悔しさを背負った相手チームの悔しさが勝ったということです。

このままでは負け癖がつくぞ！！！