試合結果詳細

1ヶ月間の活動自粛期間を終えた初の試合で、しかも対戦相手は7月に2 - 16で惨敗させられたチームでした。

そのことと、Ｂチームにとっては秋からの新チーム結成に向けた予行となる大会なので、テーマとして

①教えたことを全力でプレーする
②全力でプレーした結果のミスはＯＫ
③消極的なプレーでのミスはＮＧ
④前回の試合より点差を縮める　です。

指揮官にとっては、前回の惨敗時に投げさせなかったエースが相手打線をどこまで抑えてくれるのか？そしてゲームメイクをして2番手に継投し、2番手も抑えてくれるのか？と、5年生投手2本柱への期待は大きかったです。

結果として、5年生投手2本柱の出来は期待通りの内容で合格点でした。前回16点取られた相手に2人で6イニング3失点、しかも守備ミスが無ければもっと失点が少なかったと思います。

その守備ミスがＮＧに掲げた消極的プレーだったので、非常に残念です。苦手意識があるのか、高く上がった内野フライに足が動かず捕りに行かない。しかも警戒していた相手の強打者を打ち取っての内野フライだったので、投手にとってのダメージが大きいミスでした。
前から5年生以下チームは、野手の守備力に課題が山積していて、特に野手が1つの打球に対してアウトにしてやろうという執念が足りない。これが顕著に出たということでしょう。

攻撃に関しては積極的に振りに行く姿も見られ、要所要所で安打も出たので悪くはなかったと思います。

課題とすれば走者のスタートの悪さが露呈したのと、何度か訪れたスクイズを出したい場面でスクイズのサインを出せない未熟な技術力といったところだと思います。

結果は1 - 3での敗戦となり、負けたことは残念でしたが指揮官としては合格点だと思います。特に5年生投手2本柱の出来が良かったことが、何よりの収穫でした。来週の春季決勝戦での登板に自信を持ってマウンドに送り出せそうです。