試合結果詳細

緊急事態宣言発令中に開催中止になった東武鉄道杯の代替えとして用意してもらった、1試合限りの交流大会でした。

初回の攻撃。先頭打者の見逃し三振で、相手投手の球速の速さ、主審の高めのストライク判定が広いことが確認できました。しかしながら、それが相手ピッチャーの奪三振ショーの始まりでした。

ほとんどの打者が高めの速球に手を出し、ほとんどが空振り。数えてみれば、4回12個のアウトのうち9個が三振と完璧に封じ込まれました。ヒットは、4番が2打席連続で放った2本のみ。これではどうしようもありません。

守りも、先発投手は懸命に抑えるもエラーの連続。そのエラーも、いつもダメ出しする消極的なプレーから発生したものでした。

5年生には「積極的にプレーをして出るエラーはOK」だということを何回伝えただろうか？なぜ、積極的なプレーをしようとしない選手は、毎回同じなのだろうか？

東武鉄道杯本戦中止の悔しさをぶつけ、これから始まる新チーム体制に弾みがつく一戦にして欲しかったのですが、散々たる試合となってしまいました。

ずっと言い続けてきた4年生との新チームがいよいよ始まり、潜在能力の高い4年生とレギュラーを争うという現実がそこまで来ています。もう5年生には同じことは言いません。4年、5年、皆が同じスタートラインに立ちました。積極的にプレーできない5年生は、もっと強い覚悟が必要です。