試合結果詳細

2年以下＋3年女子で参加の「めだかリーグ」2回戦。順調な試合運びからの最後はハラハラドキドキ、ジェットコースターのような展開でした。

先発の左腕は、今日も抜群の安定感。規定の3回をパーフェクト！8奪三振と、文句ない出来でした。ブラボー！！！捕手のキャッチングも1回戦と同様に完璧で、この試合もよいリズムで投げることが出来ていました。

めだかリーグは、肩・肘のことを考えて、投手は最大3回までとなっているため、最終回は2番手に託しました。

ボールのスピードは素晴らしく、12mからの投球は大人も詰まるほどの威力ですが、コントロールは練習中です。それは覚悟して登板させていますが、四球でランナーを溜めてしまったので、止む無く降板となりました。どんな時も同じフォームで投げられるよう練習をすれば、素晴らしいピッチャーになることは間違いありません。試合を重ねて経験を積んでいきましょう。

さぁ、絶体絶命のピンチにマウンドに立ったのは、これが2試合目の登板となる1年生でした。大人でもプレッシャーがかかる状況でしたが、マウンドで大きく深呼吸をしながら、精いっぱいのピッチングを行い、見事にクローザーの役を果たしました！

この1試合で彼が経験したことは、練習では得ることができない、とても貴重なものだったと思います。この経験を活かせば、ひとつ上のレベルに行ける、そんな貴重な体験でした。よく頑張ったね。次の試合も期待しています。

バッティングは、タイミングの合わせ方がまだまだ、課題が見えた試合でした。練習ではだいぶ合うようになってきましたが、本番ではその成果をまだ出すことができません。ボールがバットに当たる瞬間を見ていない選手も多く、練習で修正していきたいと思います。

また、打てないボールゾーンを振りにいく、際どいコースを見逃すという問題もありますが、これは低学年特有のストライクゾーンの広さに選手が戸惑っている影響もありそうです。

ストライクゾーンは、試合ごとの審判によって微妙に変わりますが、低学年の場合は、その変化が大きくなる傾向があります。審判の傾向は試合中に選手に伝えていますが、それを自分の打席で活かすのは、低学年にはなかなか難しいもの。あまり細かく考えずに、自分が「打てる！」と思ったボールを積極的に振りに行く気持ちを強く持てば、対応できると思っていますので、それを練習で再度確認したいと思います。

走塁もまだ思い切りが足りません。スタート、第2リード、が練習通りできていればもっと楽にリードを広げられたはずです。これも練習で再チェックしましょう。

何はともあれ、ギリギリでしたが、2回戦を勝つことができました。次は3回戦、相手のレベルも上がってきます。万全の準備をして、でも「楽しい試合」をしたいと思います。次戦も、応援よろしくお願いします！