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公式戦

2021/12/12(日) 14:00〜

カリフ・マルエス旗大会

チームロゴビクトリージャガーズ

負け

2-7

柏八小

チームロゴ高塚新田ラークス
  1 2 3 4 5 6 7 8 9 R
チームロゴビクトリージャ… 0 0 0 2 0 2
チームロゴ 高塚新田ラークス 3 3 0 1 0 7

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HR

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コメント

久々の先攻でした。

先頭打者は四球を選び、幸先良いスタートかと思いきや、出塁後に盗塁のサインが出るも、相手投手にスタートのタイミングをずらされ、盗塁失敗。相手投手がセットを止めなかったとか様々な要因はありますが、ここで問題なのは「タイミングをずらされたのに盗塁を強行」したランナーに大いに問題があります。

以前の試合で監督は『スタートのタイミングが遅れた場合、盗塁のサインが出ていても無理やり走らなくて良い』という指示をしていました。この言葉を活かしていないということです。

そして1回裏の相手の攻撃で驚くべき事態が起こります。まず先頭打者がセカンド後方にフライを打上げますが、セカンドがしっかり追えておらず、ポテンヒットになります。この瞬間に嫌な予感がよぎります。そして2番打者のバント打球をキャッチャーがフィルダーズチョイス。そして3番打者の遊ゴロをショートが悪送球。さらにツーアウト後には、三ゴロをサードがファンブル。挙句の果てには、ニゴロのセカンドからの普通のストライク送球をファーストがエラー。。。なんと6個のエラーが出てしまいます。

何よりも偉かったのは、6個のエラー全てに投手は『ドンマイ!』と野手に声を掛け続けたこと。それでも野手からは、投手を思いやる言葉すら出てこない状況でした。野手のせいで先発投手は初回だけで約30球を投げさせられているにもかかわらずです。こんなことで勝てる訳がない!!

そして、2回裏の相手の攻撃で投手は初回の球数、試合前のアクシデントの影響もあり、球速が急激に失速し、連打を浴び降板。さすがに落ち込んでいるのはわかりましたが、キャプテンとしてはこんな時でも引っ張って欲しいという思いで『こういう時でもしっかりやれ!』と厳しく檄を飛ばしました。

このキャプテンが味わっている厳しい境遇を見て、ミスをしたチームメイトは、それでも発奮できないのか?何とかしてやろうと思わないのか?君達はどういう気持ちで野球をやっているのか?

今年、ずっと5年生と共に活動しながら、野球というスポーツをやってきた先輩としてずっと言い続けていますが、野球は技術を磨き、ルールをしっかり覚え、戦術を覚えればこれほど面白いスポーツはないと思うということ。

ミスしたみんなが、楽しめずビクビクしながら試合に出るのは、この全てが中途半端だからだと思います。

君達は、野球というスポーツが好きだからビクトリージャガーズにいるのではないですか?もう同じことを言われるのは卒業しようよ。監督、コーチ陣はいつでも本気で君達を指導しています。手を抜いたことはありません。
ミスした5年生、もっと本気で野球に取り組んでみないか?

試合のことで良かった点を、最後に書いておきます。

初回に悪送球のミスをした5年生の遊撃手においては悪送球以降、素晴らしいプレーの連続でした。苦手なバッテイングではヒットエンドランをしっかり決め(ランナーは最悪な走塁でアウトでしたが)、特に素晴らしかったのは、相手の攻撃がワンアウト3塁の場面で遊ライナーをしっかりキャッチした後、すかさず3塁に送球し飛び出した3塁ランナーを刺すという状況判断、これはベンチでみていて今日イチのプレーでした。

1番の副キャプテン、3番のキャプテン、二人は実戦でもしっかりバットが振れてます。特に3番のキャプテンのレフト前タイムリーヒットは今日のチーム1の会心の当たりだったと思います。

そして2番手で登板した副キャプテンはナイスピッチングでした。やはりこのキャプテン、副キャプテンの3人はプレーでみんなを引っ張っていけるようになりつつあるので、さらに態度、言動でもチームメイトを厳しく引っ張っていけるようになって欲しい。

監督から毎回言われてるようにグランドに立ってプレーをするのは監督、コーチではなく君達選手です。勝ちたいなら仲良しクラブではなく、同級生、下級生に厳しさを見せて欲しい。それこそチーム一丸に近づけるのではないかな?

頑張れ!!

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