試合結果詳細

絶対に落とせない、後がない1戦で、しかも今年度3連敗しているかなり相性の悪い対戦相手でした。

初回で勝負は決まってしまいました。我がチームの絶対的エースとしてここまで色々な窮地を救ってきた先発投手がかつてないくらいの大乱調、、、。

もちろん序盤にイージーなエラーが出たというのを考慮しても、あまりにも酷い状態でした。筆者である指揮官としても2番手への負担を考え、そしてここまで窮地を救ってくれた先発投手の立ち直りを信じて続投させましたが、乱調は収まらす4失点、最悪の状態で2番手への継投となりました。

この場面で登板させたにもかかわらず、2番手はよく投げてくれました。初回の8失点は、全て指揮官の継投判断の悪さが招いたことです。

それでも選手達は諦めずに、苦手意識のある対戦相手に食らいついて攻撃してくれたと思います。相手投手の乱調もありましたが、特に上位打線の6年生達においてはしっかりした選球眼で四球を選び、要所要所でタイムリーヒットを放ち、反撃してくれました。この反撃で奪った6点は紛れもなく実力で返した意地の6点だと思います。

この敗戦でみんなと誓った『県大会出場』の目標は果たせませんでした。

ただ、みんなに反省してほしいところは、これから試合へ挑むという気持ちへの切り替えはしっかりやって欲しいということです。

試合会場に着いてからの君達は、誰が見ても緊張感のないダラけた状態だったのは間違いありません。もちろん気合の入っていた選手もいたかもしれませんが、団体スポーツにおいては1人でもチームの輪から外れた選手がいると、たちまち結束力が崩れるということ。これは今後への反省として活かしてくれれば嬉しいです。