試合結果詳細

開幕戦。本日の先発は先日１年ぶりの実戦登板を果たしたタカシ。初回２本のヒットと自らの悪送球で１点を失う。しかし、２回以降は完璧なピッチングを披露する。タカシのピッチングを本日の二遊間、工藤、竹田がノーエラーで盛り立てた。さらに、たっきーの負傷で急きょDHからサードに入った監督のしばぐち君も完璧な守備を披露し、どや顔でベンチに戻る場面もあった。これでたっきーは２試合連続負傷で記録を更新中。笑。本日のタカシは、４回４奪三振、四死球０の成績でマウンドを降りた。打線は、３回に四球で出塁した４番の原田が、相手のミスをつく走塁で自らがホームに生還し、同点に追いつく。４回に２得点、さらに５回には、タカシと竹田のヒットを皮切りに、満塁の場面で工藤の鮮やかな流し打ちのタイムリーなどで一挙３得点を挙げ勝利を確実に近づけていく。６回からは、監督のしばぐち君がマウンドに上がるが、自分がピンチを抑えて「すごいなー」と言ってほしいがために、わざと２アウト満塁の劇場型の展開へと発展する。さらに、最終回も２アウトを取った後、わざと１,２塁のピンチを招くが、そのままゲームセット。タカシに今季初勝利、しばぐち君に今季初セーブが記録された。何よりも開幕戦に白星という最高のスタートを切ることができた。
本日の勝利に大きく貢献したのは、キャッチャーの原田である。初回に１点を失った後、タカシの配球を変化球主体に切り替え、相手チームの打者を翻弄した。本日の原田のリードがなければ、チームの勝利はなかったといっても過言ではないだろう。後日談だが、キャッチャー原田のサインに１度首を振ったピッチャーがいた。それは監督のしばぐち君である。自分の投げる球に自信がなく、首を振ってしまったと懺悔していた。笑。次の試合からは夫婦生活と同じように自信をもって投げてほしい。そして、この日の夜に、タカシとしばぐち君は電話会談を行った。早く寝ようとしていたタカシだったが、しばぐち君より「今、おれの部屋で嫁がオンライン講座を受けているから、部屋に戻れない」と言い出し、１時間48分の長電話となってしまった。一体どんなオンライン講座を受けていたのだろうか･･･。笑
そして、試合終了後に、足を負傷しながらも次の試合で主審を務めてくれた、たっきーにはチーム一同より感謝の辞を申し上げたい。ありがとうたっきー。
(観戦記:岡山卓司)