試合結果詳細

天候の心配もあったが無事に試合ができる環境が整っていたが、ワクチン注射のATSUSHIと体の違和感により竹田が急きょ欠席となり、戦力ダウンでのスタートとなる。さらに、２日前のしばくち君とタカシの電話会談では、マネーの虎の話で盛り上がり、翌日の食事を交えての会談の際には、しばぐち君の夫婦喧嘩の愚痴を散々と聞かされ、野球の会話がほぼない状態だったのだが、果たして大丈夫であったのだろうか？不安要素を抱えたまま試合はスタートする。本日の先発ピッチャーはタカシ。2回と3回にホームランを打たれて２失点という、いつも通りの立ち上がり。この様子に監督のしばぐち君は苛立ちを見せ始める。しかし、キャッチャー原田の好リードにより、ホームラン以外はヒット０の完璧なピッチングを披露する。打線は２回に原田のタイムリーヒットで１点を返し、４回には、ますみ君のグランドスラムが飛び出して、６対２と逆転に成功する。誰もがこの時点で勝利を確信し安堵の笑みを浮かべていたに違いないだろう。５回からは、監督のしばぐち君が志願登板しマウンドへ上がる。しかし、タカシ、工藤、原田の守備が乱れ、なかなかアウトが取れない。さらに、度重なる審判の疑惑の判定により四球を連発し、(途中審判にストライクゾーンを確認する場面もあるくらいだった)結果７失点。途中しばぐち君の怒号が球場全体に響き渡る場面もあった。６回裏に満塁の場面でタカシのタイムリーヒットを皮切りに３点を取り逆転に成功する。６回の時点で負けていたこともあり、経験値を貯める意味も込めて坂本をマウンドへ上げる予定だったが、逆転したことに気分を良くしたのか、急きょしばぐち君がマウンドへ上がる。(坂本君ごめんよ)　しかし、勢い止めれず３失点でゲームセット。やはり５回の７失点が響いた。しばぐち監督の特殊能力【短気】が発動してしまい、チームのムードが一気にだだ下がりする場面もあり、チームが機能していなかったことが敗因としてあげられる。これでは、【猪狩】カイザースならぬ【怒り】カイザースである。笑　他の負けた理由は、たっきーが欠席したことや、ドルチェ・アンド・ガッパーナの香水のせいである。
そんな中でも、ライトの途中出場の大塚が内野ゴロの際は、必ずカバーに入ることや、レフト坂本が２安打＋フライをキャッチしたこと。さらに、マウンドでのお父さんの機嫌が悪いと見越して、愛娘ゆうながベンチ前で静かにお山を作って遊んでいたことなど、明るい話題もあった。
試合終了後も監督のしばぐち君のボルテージは収まらず、帰りの車内でも怒りまくりの様子。自分の10失点はエラーと審判とドルチェ・アンド・ガッパーナの香水のせいだと連呼。さらには、今日の自責点は１しかないと自信満々で言い張り、挙句の果てには、タカシはホームランを打たれての２失点だから、ピッチャー失格との烙印を突き付けられ、もう誰も止めることができないくらいしばぐち君の心と夫婦生活は荒れていた。いち早く、しばぐち君の愛車・ランボルギーニから降りたいと思うタカシであった。
まぁまぁまぁまぁ･･･色々な出来事が盛りだくさんあったが、次の試合はまたやってくるので切り替えるしかない。次の試合は監督・しばぐち君の38回目のバースディ。何としても勝利したい。現在、４連敗中でチームの方針を見失いかけている感が否めないので、チームの立て直しには、監督のしばぐち君の力が必要不可欠である。さらには、カイザースのリードオフマン工藤の出塁＋盗塁、４番の原田のホームランが必要なことは間違いないだろう。次の試合には是非期待しています。というか絶対に勝ってくれ‼負けた日のしば愚痴君のグチ電話を聞くのは、堂本タカシも正直しんどい。こないだは、３時間40分だぞ‼夜中の２時に終了だぞ‼　これなら、マネーの虎の話を聞く方がよっぽどマシだと思うタカシであった。
最後になりましたが、試合終了後に、度重なる苦労がありながらも主審を務めてくれた原田、急きょ塁審を務めてくれた工藤、大塚の３名にはチーム一同より感謝の辞を申し上げたい。チームのために審判をしてくれてありがとう。

(観戦記:岡山卓司)