試合結果詳細

試合開始前、しばぐち、たっきー、タカシの３人は審判をしていたのだが、相手チームのキャッチャーが○たまを負傷し、審判をしながらタカシがサードの守備につく場面や、上半身裸で審判をし、相手チームからエジプトの太陽神ラーのように崇められている、しばぐち君の姿があった(笑)　さらに、試合前のライン引きは工藤が担当してくれた。彼の性格通り歪みのない真っ直ぐな正確な線が引かれていて、まさに雲心月性であった。オーダーは原田がオーダーシートを準備してくれていて非常に見やすかった。ありがとう。
先発は、監督のしばぐち君がマウンドへ上がる。初回２つの四球とヒットでノーアウト満塁のピンチを迎えるが、サード・ATSUSHI、セカンド・たっきーの好守備によりピンチを切り抜ける。初回を０点に抑えられたのは、キャッチャー原田の好リードと味方守備のおかげなのだが、明らかに自分のピッチングのおかげと言わんばかりのドヤ顔をしていた。まさに太陽神ラーのようなピッチングであった。この後の、沖縄旅行を楽しみたいという気持ちが全面的に出てしまい、またまた満塁のピンチを迎えるが、最少失点の１点で切り抜けた。相手チームに対して、「今から沖縄旅行に行くんで失礼します。」と大声でアピールして、太陽神ラーの如く球場を去っていった。３回からはタカシがマウンドへ上がるが、いつも通り２本のホームランを浴びて撃沈。本日もストレートを打たれてしまい、キャッチャー原田のリードに応えることができずに申し訳ないと反省の様子。この間の守備では、ライト・大塚が石崎君バリの顔面ブロックでボールをストップさせる場面や、センターのマサが吉田正尚を彷彿させるような、バックホーム返球する場面があり、チームを盛り上げた。３回の攻撃では、満塁のチャンスで【恐怖の満塁男】の異名をとる、１番、工藤が押し出し四球を選び、ようやく１点を取り返す。しかし、２番ATSUSHI、３番タカシ、４番たっきーの58年会三人衆が凡退し、追加点が入らない。４回には、坂本のヒットを皮切りに再びチャンスが訪れる。この場面で勝っちゃんを打席に迎える。ここで、レフトスタンドへ豪快なスリーランホームランを勝ち込み、点差を一気に縮める。さらに４回の攻撃は、２番ATSUSHIが四球で出塁後、３番タカシがライトオーバーへツーベースヒットを放ち、４番たっきーが四球を選び、満塁のチャンスとなるが、後１本が出ない。しかし、燃える男・原田が意地の２点タイムリーヒットを放ち、１点差に詰め寄り、逆転のムードがチーム内に漂い始めた。５回からは、たっきーがマウンドへ上がり、途中からセカンドの守備についた原田が鮮やかなダブルプレーを披露し、チームのピンチを救った。最終回の守備は、淡々と２アウトを取ったものの、1.2塁のピンチを迎える。最後のバッターを三振に打ち取り、終了か？と思ったのだが･･･投球がワンバウンドしていて、バッターランナーが振り逃げを敢行。キャッチャーの勝っちゃんが、長身ゆうたろうの頭の上を越える暴投で満塁のピンチを迎える。後で、身長161cmのタカシがゆうたろうに「身長何センチなんや？小さいから捕れんかったんやろ？」と問いただすと、ゆうたろうは「190ｃｍです」と答え、ゆうたろうとの身長差に驚くタカシであった(笑)　ネタはこのくらいにしといて･･･ここで終わりではない。次のバッターをたっきーが打たないであろうと判断し、力配分の投球をしてしまう。結果、グランドスラムとなる満塁ホームランを打たれ、一挙４失点。しかし、この後なかなかアウトが取れない。ベンチにいたタカシがATSUSHIに投げるように催促するも全力で拒否される。結局たっきーが続投し、見事にピンチを切り抜けた。(ATSUSHIはベンチ横でピッチング練習をしていたので投げてほしかったのだが･･･)
最終回の攻撃は下位打線からではあったが、ここからカイザースは意地を見せることとなる。先頭の大塚が死球で出塁し、２代目デッドボーラーの異名をとる・ゆうたろうも死球で出塁し、チャンスが拡大する。ゆうたろうの死球はめちゃめちゃ変な音がしたが大丈夫だったであろうか？　１番・工藤が三振に倒れるものの、ランナーは隙をついて進塁し、2・3塁のチャンスを迎える。ここで２番ATSUSHIの打順を迎えるが･･･サードフライに倒れてしまい、３番タカシに打順が回ってくる。最後のバッターになるかもしれないので、「ゴロを転がして、ヘッドスライディングを敢行する」と宣言したが、結果は四球で２アウト満塁のチャンスとなる。しかし、４番たっきーがセカンドゴロに倒れてしまい、ゲームセット。さらに、内野ゴロであったにも関わらず、ヘッドスライディングもなく終了し、一番白けてしまうやってはいけない終わり方をしてしまった。(笑)
本日の試合での収穫といえば、監督のしばぐち君がいない方がチームの団結が上がったことと、ゆうたろうのファーストは案外イケるということくらいであった。今日は、ショート・工藤、レフト・坂本の打球処理は１度もなかったので(こんなことは非常に珍しいが･･･)次の試合ではキャッチしている姿を是非見たいと思うタカシであった。さらに、ワクチン注射を打った直後にも関わらず、チームの試合に参加し、雑用やファールボールを取りに行ってくれた竹田君。ありがとう。チームの道具をタカシの実家まで運んでくれた坂本君、本当に助かりました。ありがとう。

※ここからが重要
最後に、チームのみんなにお願いしたいことがあります。聞いて下さい。♪ピンポン、パンポーン♪　これは校内放送か(笑)
試合終了後にグラウンド整備をしていたのは、ATSUSHI、タカシ、竹田の３人のみであった。ベンチの荷物を出して、次のチームのために明け渡すことも大切な仕事なのだが、それが終われば、グラウンドの整備に来てほしい。３人だけでは寂しすぎる。次の試合からは、是非お願いします。

追伸:監督しばぐち様
野球を途中退散しての沖縄旅行はいかがでしたか？

(観戦記:岡山卓司)