試合結果詳細

今週の監督のしばぐち君は、足の爪が剥がれている状態であった。その理由は、単純明快。家でピザを作ろとライフ今津店にて、チーズを買いに行ったときのことだ。ピザ用のチーズといえば、クラッシュタイプに決まっているのだが、しばぐち君はチーズのチョイスを間違えてしまい、嫁と大喧嘩。その時、近くにあったマスコットバットを蹴ってしまい、足の爪がクラッシュしてしまったという訳だ。今日の采配は間違えないように指揮をとってもらいたい。
今日の先発はタカシ。しばぐち君から全然連絡がなく、試合開始1時間前に先発を言い渡された。この理由は、単純明快。しばぐち君がオーダーを考えるのを忘れていたのだ。この発言にクラッシュしそうになってしまった。笑
先頭打者を空振り三振に仕留める最高の立ち上がり。しかし、振り逃げでランナーを背負い、ツーランホームランを打たれる立ち上がりとなる。しかし、その裏、本日4番に君臨した三野君の特大スリーランホームランで逆転に成功する。その後、ピッチャータカシは最高のピッチングを披露する。ストレート、カーブ、シュートのキレが良く、相手打者を翻弄した。昨日習得したパワーシンカーは僅か1球のみの投球だった(スライダー、チェンジアップはサインがでなかった)が、調子は抜群によかった。タカシのピッチングに応えるかのように、守備も安定感を誇る。サードATSUSHIは、体を張ったプレーで打球を止め、ショート高林の華麗なステップの送球、センターのマサが吉田正尚を彷彿させるような安定感ある守備で、大飛球を2つキャッチした。その間しばぐち君は、ベンチにおらず、タバコばかり吸いに行っていた。その罰が当たり、3打席目には、相手ピッチャーの豪速球がけつに当たり、ボフという音がした。本人は身が出てしまいそうだったと叫んでいたが、次の回にマウンドに上がる際に、お尻のまわりがリアルに茶色になっていたので、これは実際に身が出たんだと察知したが、今のカイザースのメンバーは、みんないいやつばかりなんで、誰もそこには触れずにプレーに集中していた。5回からは、好投のタカシに変わり、先ほど身が出てしまったしばぐち君がマウンドへ上がる。身が出た状態でのピッチングはさすがに堪えたのか、6回途中に、押し出し四球を出して、急きょマウンドをタカシに譲るが、見事にピンチを切り抜けた。6回には、タヤ君が隣の球場にまで運ぶスリーランを放ち、土壇場で同点に追いつき、最終回はタイブレークとなる。最終回のマウンドには、本日3安打猛打賞の池ちゃんが登板。先頭打者の打球をショートしばぐち君がもたつき、いきなり失点する。その後、タカシが本日3回目のマウンドへ上がる。タカシのダイビングキャッチや、セカンド大崎君のダイビングキャッチをショートしばぐち君にトスしてランナーをアウトにする場面(文章では伝えにくいが、全盛期の中日の荒木、Shiba田のようなプレー)もあり、ピンチを切り抜けた。まさに、身を呈しての守備であった。笑。最終回、しばぐち君、ATSUSHIが連続四球を選び2点を取り返す。昨日の試合で右手首を骨折した3番マサがセンターオーバーのヒットでさらに追加点を挙げる。最後のバッター、高林がライト線にいい当たりを打つも僅かにファールの判定で、後1本が出ずにゲームセット。1点差で惜しくも勝利を逃す結果となった。
本日の試合は、監督のしばぐち君の職権乱用ぶりが大いに目立っていた。タカシが好投してたにも関わらず、勝手にマウンドへあがったり、自分がショートを守りたいがために好守の高林に代わり、ショートの守備に就くなど、少しばかり自分勝手な言動が目立っていた。さらに、試合終了後に、しばぐち、ATSUSHI、タカシ、高林、マサの5人はすき家に行き、昼食を交えた反省会を行う。ここでも監督のしばぐち君は、株主優待券を使いたいがために、すき家をチョイス。ここでも、職権乱用し、すき家の食券を使うことに成功する。監督のしばぐち君は何を思ったのか、カレーを注文する。試合中にう○こをチビってしまった日にカレーを食べるとは、この人は一体何を考えているんだろうかと思うタカシであった。
いつもしばぐち君の話ばかりで読者はつまらないだろうから、自分の話も書いておこう。何せ汚い話で締め括るのも申し訳ない。

この試合の前日に、タカシは２冊の本を読み終えていた。あまり知られていないのだが、タカシは活字本を年間200冊読む読書家なのである。(今年度は現時点で170冊読破中)読んだ本は、赤星の盗塁と金子千尋のピッチングに関する本だ。しかし、出塁したにも関わらず、盗塁する機会に恵まれず、新たに習得したパワーシンカーについては、僅か1球のみで終わってしまう結果となった。来週の試合では、パワーシンカーを投げまくろうと思っているのだが、しばぐち監督のPL時代の友人、進がくるので、おそらくピッチャーはしないであろう。なので、守備の送球時にパワーシンカーを投げようと思うタカシであった。

(観戦記:岡山卓司)