試合結果詳細

本日試合前に3代目キャプテン・ATSUSHIの引退セレモニーが、かごのや甲子園店で行われた。参加メンバーは、しばぐち君、タカシ、勝っちゃん、竹田君、ゆうたろうだった。そこで、監督のしばぐち君のいいところをみんなで言おうということになった。そこで出た意見は、やさしい。明るい。責任感がある。SMの使い分がバッチリの４つであった。この結果に満足したしばぐち監督。今日の試合にどう影響するのか？そして、ATSUSHIのラストゲームに花道を飾ることはできるか？
本日の試合、先発ピッチャーはタカシ。ここまで、全15試合にピッチャーとしてマウンドに上がる鉄腕ぶり。1回表の相手の攻撃は、タカシが過去に打ち込まれたバッターが3人並んでいたが、勝っちゃんの配球により見事に0に抑えることができた。2回表に、パーム投げたらホームランを打たれ、今日もビハインドスタートとなる。3回まで相手チームのピッチャーにパーフェクトに抑える試合展開となる。さらに4回には、レフト前に連続でヒットを打たれ追加点を許してしまう。(勝っちゃんいわく、よく1点で留まってくれたとのこと。後日談)
3回裏に、ATSUSHIがレフト前に弾丸ライナーの当たりを打ち、まだまだ現役でできることを感じさせた。しかし、この回にはある出来事が起きていた。この回の先頭打者のタカシが四球で出塁。次のバッターのしばぐち君が平凡なサードフライを打ち上げてしまう。タカシは、油断してゆっくり帰塁する。それを見た、相手チームのサードがすかさず一塁へ送球し、しばぐち君はダブルプレーになってしまう。(タカシは、相手チームのサードの人から「あれはA級戦犯ですよ。」と言われた。後日談)笑
その後、2対0の試合展開が続くが･･･しかし、5回裏に終に均衡が破られる。本日8番に入った、ゆうたろうだ。相手ピッチャーの投球をカットで粘り、7球目。彼はとうとう復活した！価千金となるライト前へのヒット。さらに、2塁ランナーの勝っちゃんが好走塁でホームイン。一挙に2点が追加されたのだ。ゆうたろうが打ったことにより、チームのベンチは一気に盛り上がり、雰囲気も明るくなった。出塁率5割越えの男がとうとうベールを脱いだのであった。しかし6回表、先頭打者を空振り三振に打ち取るが、勝っちゃんがパスボールし、出塁を許してしまう。その後、盗塁、さらに、ワイルドピッチにて、1人で1点を取られてしまう結果となり、逆転を許してしまう。しかし、その裏、サードゴロで出塁した、しばぐち君が2.3盗を決め、打順はATSUSHIを迎える。ATSUSHIは、技ありのライト前ヒットを放ち、同点に追いつく。この前のイニングでは、サードのボテゴロを片手でキャッチし、ランニングスローする技も見せていた。
今回もまたまたタイブレークとなる。相手の攻撃を1点に食い止め、最後はレフト、坂本がフライを難なくキャッチし、味方の攻撃に流れを作った。(本日は、レフトへのファールボールが多く、たぶん10球くらいはキャッチしている。)
最終回の攻撃は、1番のしばぐち君から。ここでベンチにいたが勝っちゃんがすかさず、3塁ランナーコーチに行き、チームに采配をふるう。バッターのしばぐち君は、見事に四球を選び、すぐに同点に追い付く。続く、ATSUSHIが三振に倒れ、3番バッターのサードゴロで、本塁へ走って行った大塚が、スライディングするも後僅かの差でアウトにて追加点が入らず。引き分け。その後、時間があったので、2アウト満塁を2イニングした。最後のバッターは竹田。ファールで粘るも後1本が出ずに、引き分けで試合終了。その後、ATSUSHIの引退会見が行われた。タカシはATSUSHIのとの記念撮影を堪能し、さらには、大塚・ゆうたろう・竹田を巻き込み記念撮影を敢行。ATSUSHIの最後の言葉は、「家で猫が待っているから」とコメントし、球場を後にした。ATSUSHIらしい去り際であった。
試合終了後に、来季のキャプテンは【竹田君】が襲名することになった。そんな竹田に対して、タカシは強引に実家まで送ってくれと懇願する。竹田君は、西宮で用事があったのだが、逆方向にも関わらず、嫌な顔一つせずに来てくれた。本当にありがとう。キャプテンになることに不安がありそうなので、色々と話を聞いた。しかし、彼なら大丈夫そうだ。カイザース4代目キャプテンとして頑張ってくれるだろう。ポテンシャルも高い。次世代のカイザースを引っ張って行ってくれるように、今後期待しています。

今日は、ATSUSHIの引退セレモニーと竹田君のキャプテン襲名式なので、しばぐち君の話はあまり書けなくて申し訳ない。笑
次の12月12日は、今シーズンラストゲーム。試合の前日には、飲み会も開催されるが、たっきー・竹田君・ゆうたろう・大塚君、この4名は必ず参加すること。そしてタカシからの打撃講座を必ず受講すること(この講義は卒業には必修科目)それから、勝っちゃん。飲み会には参加すること。そして、タカシと配球の確認や、各チームの攻め方を考えるようにしてほしい。それから、マサ。君は日本シリーズにも出場し、疲れているであろうから、自由に飲んでくれ。最後に、監督のしばぐち。こいつには、特にコメントをすることはない。どうせ、嫁の愚痴を延々と聞かされるだけだからだ。
カイザースメンバーのみんな、最終戦を勝利できるように、是非頑張って行きましょう。
(観戦記　岡山卓司)