試合結果詳細

試合前日、カイザースのメンバーは忘年会を堪能していた。参加者は、しばぐち、タッキー、タカシ、勝っちゃん、竹田君、みゆきちゃん、ゆうたろう、大塚君の8名である。5時間30分で15万円を消費することとなった。笑
本日の試合は、キャプテンに就任した竹田が初めて指揮を振るう予定であったが…渋滞に巻き込まれて遅刻してしまうというハプニングに見舞われながら、試合はスタートする。
先発ピッチャーは、タカシ。今シーズン全試合、ピッチャーとしての出場を果たす鉄腕ぶり。カイザースに体験としてきてくれた、キャッチャーの市川君が、強気のリードで内角のストレートを中心に配球を組み立て、相手打線を翻弄し、得点を与えない。試合は最終戦に相応しく、接戦となるが、肝心なところでミスが出てしまい、2失点を献上してしまう。
相手のピッチャーから、市川君、ゆうたろう、大塚君、タカシがヒットを放つが得点に結びつくことはなかった。本日2番入った、監督のしばぐち君へのマークがきつく、相手チームにあの伝説の【しばぐちシフト】をひかれるも、外野にボールが飛ばずにピッチャーゴロに打ち取られるなど、全くいいところがなかった。さらに、最終回1アウト1塁の場面にて、どうしても登板したかったしばぐち君は、平凡なショートゴロをわざとファンブルし、1塁へ送球。2アウト2塁の場面を作ることに成功する。マウンドへ上がったしばぐち君は2日前から仕込んでいた、水色のハンカチを出し、今年引退したハンカチ王子こと、斎藤佑樹のものまねをし出す。相手ベンチからは、「まだ1球も投げてませんよ」の有難い突っ込みを受けた。そして、最後のバッターを見事ピッチャーフライに打ち取り、今年度の有終の美を飾ったのだ。最終回の攻撃は7番のゆうたろうが、ボテボテのサードゴロを懸命にダッシュし、内野安打を放つ。しかし、牽制球で飛び出してしまい、タッチアウト。次の打者大塚がサードゴロに倒れ、ゲームセット。やはり、昨日の飲み会が祟り、3塁まで到達することなく完封負けを喫してしまう。審判していたチームから、「今日のカイザースは酒臭かったです。」とのコメントをいただいた。やはり、前日5時間30分の飲み会はしてはいけないということを心に刻む試合となった。
試合終了後、しばぐち君、タカシ、ゆうたろうの3名は審判をした。ゆうたろうは、次の就職先に書類を提出する予定だったが、審判を出来ないという人が多かったので、快く引き受けてくれた。職場に電話をし、提出を明日に延期してくれたのだ。ゆうたろうの心意気に感謝の賛辞を述べたいと思う。本当にありがとう。
今年の締め括りに、ゆうたろうと電話で約1時間程語り合った。ゆうたろうのロジックはかなりしっかりしていて、彼も来年のカイザースを引っ張って行ってくれるであろうと期待ができる。
来年もみんなの力で是非、しばぐちカイザースを盛り上げられるように期待したい。
そして、来年度のスローガンは、【ポッキー】に決まった。この訳は、想像すれば何となくはわかるだろう。嫁と娘がいるのに、あのしばぐちとかいうやつは、年の瀬に何をしているんだ！詳しい理由は、大塚君に聞いてくれ。笑

今シーズン最後なので、表彰式に移りたい。(主要タイトルのみ)

○投手部門
最優秀防御率　タカシ　 2.65
最多勝　　　　タカシ　 ６
最高勝率　　　タカシ　 .600
最多奪三振　　タカシ 　　40
最多セーブ　　しばぐち 　2

○野手部門
首位打者　　勝っちゃん 　.500
本塁打王　　勝っちゃん 　４
打点王　　　しばぐち　　 12
盗塁王　　　しばぐち、タカシ 15
最多安打　　タカシ 　 13
最高出塁率　タカシ 　.673

皆勤賞　タカシ　　16試合全イニングフル出場達成
　　　　しばぐち　16試合出場(途中沖縄旅行へ行った渡航歴あり)

MVP　しばぐち(受賞理由は、説明不要。詳しくは過去の試合観戦記を参照)　成績をみたら、どう考えてもタカシか勝っちゃんだろうが、やはりしばぐち君には勝てない。笑

特別賞　ゆうたろう
受賞理由は以下の2つ
1.センターフライを捕る際に転げて失点を許すプレー。
2.年間打率1割で、出塁率5割はマジでえぐい。

主要タイトル一覧に、しばぐち、勝っちゃんの名前ばかりだ。来年は、ここの一覧に、竹田、ゆうたろう、大塚、タッキーの文字が記入されるように頑張ってくれ。
そして、来年から、しばぐち君の登録名は、【ポッキーしばぐち】への変更が決まった。

(観戦記:岡山卓司)