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公式戦

2022/8/28(日) 11:00〜

リーグ戦(11回戦)

チームロゴ大栄

勝ち

10-13

浜甲子園野球場B

チームロゴしばぐちカイザース
  1 2 3 4 5 6 7 8 9 R
チームロゴ 大栄 0 0 4 0 0 0 6 10
チームロゴ しばぐち… 1 0 0 0 0 3 9 13

-

S

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コメント

試合前日にタカシは監督のしばぐち君に電話を入れ、試合の戦術についていくつか確認しようとしたのだが、「自分は忙しくて友達と電話で話す暇ないのに、俺が楽しそうに電話してるのが、気に食わない」と嫁からの忠告が入り(後日談)、電話を断念。戦術なしで試合をスタートしなければならない羽目になってしまった。果たしてノープランで勝つことはできるのであろうか?さらに、副キャプテン勝っちゃんが遅刻するアクシデントがあり、急きょ7番・セカンドに抜てきされた大塚君がどのような活躍を見せるのか、注目したい。本日の先発ピッチャーはタカシ。試合前に先発マスクの尾崎豊と入念な打ち合わせをして試合に臨んだが…。初回、先頭打者を四球で出塁を許してしまうが、その後を3人をピシャリ!久々に初回を0点に抑える立ち上がりを見せた。裏の攻撃、2番・福島さんが四球で出塁し、3番・しばぐち君のファーストゴロで、福島さんはサードへ進塁。その際に、ファーストがサードへ投げたボールが暴投となり、福島さんが生還し、先制点を挙げた。2回にも、5番・マサが四球で出塁し、盗塁を敢行するも追加点には及ばなかった。3回表の相手の攻撃では、連続ヒットを許してしまい、1・2塁のピンチを招く。しかしこの回、サードのタッキーが【フライエラー】、【ファーストへ悪送球】、【ファールフライも取り損ねる】+三盗の際に、先にベースに入り、平凡なサードゴロがヒットになるハプニングに加え、ファーストしばぐち君も早い真正面の打球を弾き、ライト福島さんもまさか、後ろに逸らしてしまうという負の連鎖で、気づいたら4失点の炎上。この間、ショート・高橋君はセカンド・大塚君に守備位置の指示をしていて見えないところでチームに貢献してくれていた。タカシは4回までで、4三振2四球とますまずのピッチングで、タッキーにバトンタッチ。2番手で登板したタッキーは、ランナーを出しながらも5・6回ともに0点に抑えるピッチングを披露する。さらに、キャッチャーの勝っちゃんが盗塁を刺して、チームを盛り立てたのであった。そろそろ反撃に転じたいカイザースは、6回先頭の勝っちゃんがレフト前ヒットで出塁し、続くタカシがライト前ヒットでチャンスが拡大し、2番・福島さんが四球を選んでノーアウト満塁のチャンスで、3番・しばぐち君を打席に迎える。サードゴロに倒れたものの、1点が入り、5番・マサが吉田正尚を彷彿させるようなヒットを放ち、遂に1点差に迫った。さらに、ランナーで出塁したマサは、2塁へ盗塁を敢行。その際に、サードランナーのしばぐち君は、腿を必死で上げて、どや顔でホームインする。これで同点に追いついたのであった。7回はまさかの2試合続けてのタイブレークに突入。マウンドへは、しばぐち君が上がるのだが…。先頭打者にいきなりツーベースを打たれてしまう。さらに、常松君の顔面キャッチなどもあり、結果6失点となってしまった。しかし、ここで諦めないのがカイザース。最終回、先頭のタカシがデッドボール、2番・福島さん、3番・しばぐち君が連続四球で3得点。さらに、5番・マサが四球を選び1点を追加し、その差は2点に迫った。ここで6番・常松君が価千金となるライト前ヒットを放ち同点に追いついた。ファーストベース上でのガッツポーズは味方の指揮を明らかに高めることとなった。この時、2塁ランナーのタッキーは勇猛果敢に走塁し、ホームを陥れたのはナイス判断であったと言える。続く大塚君は、セカンドゴロに倒れるもきっちりとランナーを進め、2アウト2.3塁の場面で打席には尾崎豊を迎える。最終回が始まった際に、素振りをしていた尾崎豊に対して、タカシは「最終回は回ってこないから、素振りをしなくていい」と言っていたのだが、まさか尾崎豊に回ってきてしまったのだ(笑)しかし、尾崎はしっかりと素振りをして集中力を高めて、打席に入っていった。尾崎豊の打った白球は完璧に捉えられ、レフトスタンドへ。サヨナラスリーランホームラン!!妻、繁美に捧げるサヨナラホームランとなったのであった。そして、尾崎豊の力でカイザースは見事に勝利を収めたのであった。
勝利したので本日のMVPを発表したい。ジャラ、ジャラ、ジャラ、ジャラ、ジャーン♪(ドラムロールが鳴る音)
本日のMVPに選ばれたのは、尾崎豊である。受賞理由は、以下の3つ。
1.妻、繁美に捧げるサヨナラスリーランホームランを打ったこと。
2.4回までキャッチャーとして出場し、ピッチャータカシを巧みにリードしたこと。
3.ピッチャータカシが暴投気味のボールを投げた際に、高校時代は正GKとして活躍していた経験を活かして、ゴールキーパーのように飛び付き、暴投を阻止したこと。(キャプテン翼に登場する、若島津健のようであった)
以上が受賞理由である。何でまともな内容なのかと思ったあなた。今回の試合はあまり、面白いプレーや珍プレーもほとんどなく、面白いプレーと言えば、タイブレークにて、バッターのしばぐち君に対してピッチャーが頭付近に投げてきたので、しゃがんでよけたらバットに当たりファールの判定になったことと、本日はファーストでスタメン出場が決まっていたにも関わらず、ファーストミットを忘れるという失態を犯したくらいしかエピソードがなく、若干弱い。我ら、しばぐちカイザースは、珍プレーで勝利を目指すチームなので、今日はあまり珍プレーがなかったのが残念であった。今回は大きなミスもなかったのが、勝利に結びついた要因であろうが、次の試合では、珍プレーで目立ち、尚且つ勝利を目指してほしい。
そして、本日体験に来ていた、高橋君の入部が決まった。本人から話は聞けていないのだが、やはり大塚君との二遊間コンビがよっぽど気に入ったのではないかと思う。でないと、毎日のように夫婦喧嘩が絶えない監督の下で野球をやりたいなんて思うはずがない。きっとそうだ!それ以外考えられない。まぁ、とにかくチーム諸君、高橋君と仲良くやって頂くようにお願いします。
次回の対戦相手は4位ドルフィンズ(6勝5敗)。現在カイザースは3位(7勝4敗)。この試合に負けるとカイザースは、得失点差で4位陥落となってしまうので、何としても勝利し、3位をキープしたい。試合までに各自しっかりと調整をしておくように。

(観戦記 岡山卓司)

# 選手名
1 TAKAS…
41 福島さん
2 タッキー
7 マサ
46 恒松くん
18 大塚くん
15 尾崎豊
- 髙橋くん
8 勝っちゃん
# 選手名
# 選手名 出場 打順 守備 打席 打数 安打 打点 得点 盗塁 二塁打 三塁打 得点圏打数 得点圏安打 三振 四球 死球 犠打 犠飛 併殺打 敵失 失策 盗塁阻止
1 TAKAS… 先発 1 4 3 2 0 1 0 0 0 0 0 0 0 1 0 0 0 0 0 0 0
41 福島さん 先発 2 4 0 0 0 1 3 1 0 0 0 0 0 4 0 0 0 0 0 0 0
2 タッキー 先発 4 4 3 0 0 0 1 0 0 0 0 0 0 0 0 1 0 0 0 3 0
7 マサ 先発 5 4 2 1 0 1 1 2 0 0 0 0 0 2 0 0 0 0 0 0 0
46 恒松くん 先発 6 4 3 1 0 2 1 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0
18 大塚くん 先発 7 3 2 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 1 0 0 0 0 0 0 0
15 尾崎豊 先発 8 3 3 1 1 3 1 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0
- 髙橋くん 先発 9 2 2 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0
8 勝っちゃん 先発 10 DH 1 1 1 0 0 1 1 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0
# 選手名 出場 打順 守備 打席 打数 安打 打点 得点 盗塁 二塁打 三塁打 得点圏打数 得点圏安打 三振 四球 死球 犠打 犠飛 併殺打 敵失 失策 盗塁阻止

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# 選手名
1 TAKAS…
2 タッキー
# 選手名
# 選手名 勝敗 投球回 投球数 失点 自責点 完投 完封 被安打 被本塁打 奪三振 与四球 与死球 ボーク 暴投 登板順
1 TAKAS… - 40/3 0 4 0 - - 2 0 4 2 0 0 0 1
2 タッキー - 20/3 0 0 0 - - 0 0 4 0 0 0 0 2
# 選手名 勝敗 投球回 投球数 失点 自責点 完投 完封 被安打 被本塁打 奪三振 与四球 与死球 ボーク 暴投 登板順

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