試合結果詳細

今日は春のリーグ戦最終章で１０点差勝利をすれば入れ替え戦にまわります！

そんな条件が厳しい中でもナイン１人１人が『野球は何が起こるかわからないスポーツ』を信じて試合に臨みました！

試合前のジャンケンにも勝って『先攻』を取り幸先の良いスタートを切る事に!

(攻撃時間を長くする作戦決行!)

初回のカメの攻撃では、２番杉浦君の四球に盗塁を絡めてチャンスを作り、４番の佐藤さんが左中間を破るタイムリーツーベースヒットを放ち１点を先制する!!

一方、カメの先発Pは主将の智君を用意。
先頭バッターを浅いサードフライに打ち取るも…２番バッターのPゴロをエラー、３番バッターには四球にランナーのスチールもあって、１アウト１、３塁のピンチを迎えてしまう。

続く４番バッターには渾身のストレートを左中間に運ばれ…さらに５番バッターの一ゴロのベースカバーに入ったものの、連係の呼吸が合わずに落球。

その後は、長打にクリーンヒットを浴びてしまい、合計５失点。

そんな中、サード清さんがフライを捕球しにいった時の影響で怪我をしてしまう。

代わりにサードには杉浦君を入れ、センターには１０人目の選手高橋さんを起用しました。

(早くも…ベンチに控え選手無し。高橋さんの存在は大きかったです！仮にいなければ、最悪試合中に棄権もあったと思います。)

そして、２回裏のマウンドに上がるも…スタミナ切れからか？球が高めに浮いてしまい連続四球を出してしまいKO。

スクランブルでキャッチャーの佐藤さんとバッテリーごと交代をしましたが…準備不足もあり、またまた相手４番バッターにレフトスタンドに３ランホームランを浴びてしまいました。

３回裏からは、巧みなリードをする助っ人選手をキャッチャーに起用するも…一度勢いに乗ってしまったプランナーズ打線をそう簡単に打ち取る事は出来ずに長短打有りの合計８失点

スコアは１対１３となる…

そんな中、一筋の光が照らす!４回表のカメの攻撃はアメッツからの助っ人高橋さんで、今年アメッツでは３試合に出場もノーヒットでした。

彼はヒットを打つために日頃からバッティングの研究をしたり、友人の智君をバッセンに呼び出して指導を受けたりしています。

(１割バッターの智君に聞いてどうする 笑)

その日頃の努力が報われたのか！ライト前にクリーンヒットを放つ!!

ここまでカメ打線が打ちあぐねていたプランナーズの『４７』長身豪腕P(左腕)の外角ストレートのクセ球(シュート回転)を打ち返すとは…お見事です!

守備の方でも、慣れないセンターで難しいフライをキャッチしていましたし、この試合『神っていた男』でした!

そして、４回裏からはこの日の登坂を直訴し、この試合に懸ける思いが強かったエース篠崎さんがマウンドに上がり、コントロール良くテンポも抜群で無失点に抑える!!

(試合前の一矢さん相手のブルペン投球は気合いが入っていました！)

２イニング目の５回裏には連打を浴びたものの最少失点の３点に抑え、最後の打者には今シーズン初奪三振を奪い締めくくる!!

ここで…お決まりの１時間半ルールによりゲームセット。

やっぱり、今シーズンのリーグ戦もエースで始まりエースで終えた２０１９年の春でした。

試合結果は１対１６の敗退ではありましたが、栄一さんの初ヒットに杉浦君の躍動とサードデビューまたは絢選手のフルイニング出場(二ゴロをさばく!)等収穫もあった試合でしたので、逆に１０点差をつけられて負けてしまいましたが、逆境の中ある選手からは『まだまだ諦める訳にはいきません!』っていう言葉も聞けましたし、みんながそういう気持ちを持ってプレーをしてくれた事に意義があると思います！

春のリーグ戦 １勝５敗 得点２３ 失点６８
得失点－４５のぶっちぎりの最下位。

７年振りの１部も１年で２部に降格へ。

この数字を見て選手１人１人が何を感じるか…人は悔しい思いをした分だけ強くなれるし成長できるもの。

この悔しさは秋のトーナメントで晴らし、来春は２部で実力をつけて、再び１部の舞台で『リベンジ』できるように頑張っていきましょう!!

これで終わる訳ではないので 笑


主将智君が選ぶこの試合の『ヒーロー』は、外野への打球が多い中無難な守備力で『外野手』としての適正があると認識できた一矢さんです!!

主将時代にはキャッチャーやファーストのイメージが強かったですが、あの左中間に上がったフライキャッチはお見事でした！

カメに誕生した『ユーティリティープレーヤー』は今後のチームの中で貴重なピースの１人になるのは確かなので、期待しています 笑っ