試合結果詳細

梅雨の晴れ間、蒸し暑さを感じる中、バーニングスとの6度目の対戦。

先発の柳投手、この日はいつもに比べ持ち球の調子が良く持ち味の打たせて取るピッチングが冴えたものの、度重なる不運な当たりとエラーにより初回12失点（自責点4）。

いきなり大きなビハインドを背負ったその裏の攻撃。助っ人の渡辺選手の安打、体験参加の徳山選手四球と盗塁で一死二三塁のチャンスを作ると相手の送球エラーを誘い1点奪取。

3回からは前回初登板で好投した徳山投手が登板。ストレートは走っていたものの甘く入った球をことごとく痛打され3失点。続く3回もこれまた甘く入ったところを痛打され2失点で合計5失点（自責点3）。

4回からは柏原投手が登板。エラーと盗塁により一死二塁のピンチを招くも後続を断ち無失点。続く5回もエラーと不運な内野安打で無死一二塁のピンチになるも連続三振と自らさばいた投手ゴロで無失点。

その流れで最終回となった5回裏、エラーと四球等で無死一三塁のチャンス。そこで一塁走者の柳選手が二盗、それに対し相手捕手が二塁へ送球した隙に三塁走者の渡辺選手がホームスチールを敢行、成功し得点。その後一死三塁と変わこの日安打を放っている四番・好調の高木選手が打席へ。
豪快にスイングしたバットから放たれた打球は内野後方へ高々と…。誰もがアウトを覚悟した場面ではあったが見事「気合」でしぶとく二塁ベース後方へポトリと落とすタイムリー安打！
その後ワイルドピッチ等で更に一死二塁とチャンスは続き打席には高野選手、豪快にスイングするも三振。そしてこの日初参加の柿沼選手、チーム初参加どころか生まれて初めての野球にも関わらず相手の変化球に喰らいつきファールで逃げる驚異の粘り！しかし最後は際どいコースを見送るも非情のストライクコールでゲームセット。
またまた対バーニングスの白星はお預けとなった。

バーニングス戦としてはこれまでで一番の大差を付けられはしたが、先発の柳投手は持ち味を十分発揮しながらこれでもかというくらいの不運の連続、二番手の徳山投手は打たれたのは打たれるべくして打たれた球で打ち取った球は威力十分、最後に登板の柏原投手はバックのミスに動じず無失点の好投。そして3投手5回で与えた四死球は3と、ダレる投球はしていないのでよかったと思う。
打撃は高木選手が複数安打と好調を維持。

しかしいつになったら今年初白星を上げる事が出来るのだろうか…。