試合結果詳細

この日の段階で、今季一番の蒸し暑さの中、時間たっぷりの9イニング制で行った試合。
試合レポートの前にまずは一言。
「暑さの中、お疲れ様でした！怪我なく終えられたのが何よりです」

試合は初回、先頭打者の芳元選手がヒットで出塁・盗塁で一死二塁のチャンスを作るもクリーンアップ凡退。
3回も下位から一死満塁のチャンスを作るも上位の助っ人選手が凡退。
4回も先頭の柏原選手の二塁打でチャンスを作るも後続が続かず…。
6回は先頭の芳元選手がこの日3本目となるヒットで出塁・盗塁で無死二塁のチャンスを作ると二番助っ人・佐藤選手の相手エラーを誘う打球で芳元選手生還、3番助っ人・松村選手の進塁打、四球で出た柏原選手の二盗の間に佐藤選手がホームスチール成功。高木選手の相手エラーを誘う当たりで柏原選手生還。更に高野選手の四球・坂本選手がこの日二本目の安打となる三塁への内野安打で二死満塁と責め立てるも三振に倒れる。
7回一死二・三塁のチャンスで柏原選手の三塁打で2得点。
9回も一死一・二塁のチャンスを作るも後が続かず…。
全体的に責め立てるもあと一本が出ず11残塁とちょっと拙攻っぽい結果となってしまいました…。

守りでは村山・多垜両選手のスローピッチソフトボール仲間でスカウトした体験参加の渡邊凌介選手が先発。
初回・二回と連続でエラーにより無死二塁のピンチを作るも粘りの投球で無失点に抑える。
しかし3回、序盤に比べ力が落ちたところに二死1塁から連打で2失点、4回は先頭打者にライト前に痛烈な当たりを放たれるも、四宮選手が素早くさばき送球すると一塁の坂本が必死に伸びてキャッチし、ライトゴロ！大いに盛り上がるも二本のランニングホームランで3失点と、期待の実力を発揮出来ず…。期待は次回に持ち越し。
二番手は今季初登板の高野投手。いきなり二塁打を浴びると連続四球で無死満塁のピンチ。内野ゴロで1点献上の後連続二塁打を浴び計3失点。
三番手は前回4月、同じ場所で同じ相手に投げて1球もストライクが入らず四連続四球という不甲斐ない投球をやらかした高木選手がリベンジ登板。今回は先頭打者に初球をライトにはじき返され、まずは連続ボールがここで途絶えたものの続く打者連続3四球。しかしなぜか1失点で降板。
8回は芳元投手。これまで炎天下の中、攻めては3本のヒットと1四球3盗塁、守っては縦横無尽に球を追い、精魂果ててもおかしくない中での登板。さすがに疲れは隠せず、ふらふらになりながらも気力で1失点に抑え柏原投手にバトンタッチ。
芳元選手同様、柏原投手も打っては二塁打・三塁打・2盗塁、守っては3イニング荒馬の如き投手たちを相手にゴールキーパー並みに捕手として動き回っていたので疲れは限界、投手ゴロ、一塁へのベースカバーへも動けない状態の中、エネルギー切れのバックのエラーで4失点。

最終回、ボロボロエラーが出ましたがまったく誰も責められません。あの暑さの中、よく無事に生きて試合を終えられたと拍手です。