試合結果詳細

雲一つない天気と初夏一歩手前を思わせる季節外れの暖かさの下、2023年の最終戦を迎えました。
天候に恵まれましたが、冒頭の「雲一つない天気」に泣かされる事になるとは…。

試合は初回表、先頭の芳元選手がライト前安打で出塁。二番・宮本選手の内野ゴロで走者入れ替え後、宮本選手が盗塁成功させ得点圏にランナーを進めるも後続が絶たれ無得点。
その裏先発・柏原投手が四球・ライト前安打で無死二・三塁のピンチを作るとワイルドピッチで失点、更に四球で再び無死二・三塁のピンチを作り、更なる失点も覚悟したが後続を浅いセンターフライ、三振・ファーストフライで押さえ最少失点で切り抜ける。

藤クラブは3回、先頭の芳元選手が三塁線を破る見事な流し打ち二塁打で出塁、宮本選手の進塁打となる一塁へのゴロで一死三塁のチャンスを作り、村田選手のショートゴロの間に芳元選手生還し試合は振り出しに。

4回からは村田投手がマウンドへ。代わった回は持ち味の制球を生かし三者凡退に打ち取るも5回、先頭打者を三振に降すも二本のスリーベースを含む3連打で2失点。

6回からは4試合目の登板となる体験参加の髙橋選手。エラー絡みで1失点、最後の打者をアウトに取ったところで試合終了。

天気には恵まれましたが太陽が低くなるのが早くなる季節柄、14時半過ぎの試合開始から太陽が左中間からセンターへ進みそれが投手の投げた球と被り見づらく打者・捕手・審判は「見えない！」の連発。相手捕手が自チームの投手に言った「打たれないからど真ん中ストレート投げろ！」も、普通なら相手への侮辱ととらえかねないものですが、あの状況では「まぶしくて打てないし変化球は捕手も審判も見えない」という意味なのでまさに正論（苦笑）。

4勝18敗と、今季は（も）大きな負け越しで終わりました。