試合結果詳細

松山ゴールデンボーイズ様との２戦目

２試合目ということで、３０を過ぎたブランクのあるベテラン陣にはかなりの疲労の色が見える。そして、ナイターに日が灯った所、相手打者の大飛球を視力の落ちたメンバーの前を次々と襲い、うまく処理できずに、失点を重ねてしまう。

結果的には負けてしまったが、本日助っ人で参加してくれた元済美高校の出水くんは安定したフィールディングとシュアな打撃を披露し、ハイブリッツに貢献してくれた。

本日は久しぶりになべちゃん、加藤み、深井くんが参加してくれた。家庭の事情や仕事の都合をつけて、限られた中で参加してくれるメンバーには本当に頭が下がる思いでいっぱいだ。今後も活躍を期待したい。

田中くんが「ぼくが試合に来てから勝利していない」と気にしていたが、私はそんなことは思っていない。この試合も確かに疲労の色がみえた試合になったが、私には想定内である。むしろ、「今までが出来過ぎで、飛ばし過ぎなんじゃない！？」と心配している。中央高校OB中心に構成されているメンバーであるが、今や他校のOBや若いポリスメンバーも増えて、毎回野球できる人数が揃って、プレーができることほど幸せなことはない。

また、野球はミスするスポーツだ。どちらかと言えば、日本の野球教育では、できなかったプレーを叱責し、当たり前のプレー褒められずに教育されてくる。年齢を重ねたり、ブランクがあると思うようなプレーができず、ミスする確率も上がってしまうのは必然的である。青年期までの野球環境下で、プレーしてきていると、一つのミスで自分を責めてしまうことがあるだろう。ある程度の向上心は必要であると考えるが、その思考のままだと野球を続けていくのはしんどい。ハイブリッツの理念や現在のメンバー構成を考えると、「一つのミスで自分を責める」ことを習慣化してしまっていると、野球が楽しくなくなるし、チーム自体も長く運営することは難しいと考えている。なので、試合では減点方式ではなく、加点方式をとって欲しい。つまり、ネガティブポイントではなく、ポジティブポイントだ。個々のポジティブポイントが多い試合の時ほど、勝利する確率が高くなると考えている。今まで様々な草野球チームに在籍したり、助っ人としてプレーした経験があるが、草野球は「強いチーム=良いチーム」といえないと経験上思っている。私は「強いチーム」ではなく「良いチーム（長く運営したい）」を作りたいと思っている。
「長くチームを運営したい」そう思うとプレーだけでなく、野球に対しての考え方も若い時とは違った視点を持つことが大切だと思っている今日この頃なのだ。

とかなり長く語ってしまったが、
まだまだみんな始まったばかりよ。

良いチームをみんなで作っていきましょ！