試合結果詳細

第44回西日本軟式松山地区大会Ⅱ部（C級）の準決勝、相手チーム様が棄権されたため、運良く決勝戦に駒を進めることができた柑ブリッツナイン。急遽試合がなくなったため、７時半からフリーバッティング、ノック等を行い、みっちり汗を流し、決勝の舞台に備える。相手は若手チームの令和スワローズ様。

初回、だいちが香川から遠路はるばる応援に駆けつけてくれたご両親のために、親孝行のレフト前ヒットを放ちチームに勢いをつける。その後、盗塁でチャンスを作るが、後続が倒れ結局無失点。

先発はこーた。中2日での登板となり、疲労が残る中での登板であったが、力みなく淡々と投げ込み、アウトを重ねていく。
セカンド水口、ライト亀岡のおっさん36歳コンビのファイヤーフォーメーションが、ダブルエラーを記録してしまいチームに笑いをもたらすことがあったが、それに引きずられることなく粘り強い投球が光った。

打線は若手上位打線が沈黙してしまったことで、膠着状態のままゲームが進む。しかし、6回だいちの四球→盗塁でチャンスを作ると、最近打撃が好調で、この日５番に抜擢された大森さんがレフト前タイムリーでようやく先制。

さらに7回は四球や犠打でチャンスを作り、こーたの火の出るようなタイムリースリーベースで追加点。更には、亀岡が久しぶりのタイムリーを放ち、ダメ押し。おっさん打率１割クインテット（亀岡・大森・佐川・水口・高市）の二人（大森・亀岡）が意地を見せて、後半の得点に繋げることができた。

最終回、疲れのみえるこーたを相手チーム打線が攻めて２点を失うが、粘りの投球で7回を投げきり見事2失点完投。見事勝利を収めることができた。

苦しい戦いが続いた大会であったが、運も味方につけ、ベテランと若手の力がハイブリッドされ、優勝することができた大会であった。

対戦してくださった令和スワローズ様、
審判様、本当にありがとうございました！！

https://www.youtube.com/watch?v=1RghgyAD_dQ