試合結果詳細

2試合連続の二桁失点でPdが大敗。前回水曜日の試合から投手陣の整備が急務であったPdの先発は、「Pd3本柱」の一人である辻野。しかし中20日での登板で、ブルペンではバッテリーを組むいのうえから調整不足を指摘されていた。その辻野は初回、さっそくスリーランを浴びてしまうと、2回、3回にも1点ずつ失い、Pdが序盤から苦戦を強いられる展開に。1点でも返したい打線は4回表、先頭の3番・いのうえが相手のエラーで出塁すると、3回にタイムリーエラーで辻野の足を引っ張った4番・レオ倉が鮮やかなレフト前ヒットで続く。相手の暴投で二、三塁とチャンスを広げると、5番・忍がライトへの犠牲フライを放ち、まずは1点を返す。なおも得点圏で、ひこしが死球、ズーズーがセンター前ヒットで続き満塁の好機をつくると、なまだ三振の後、辻野が押し出しの四球を選び1点を追加。一発が出れば逆転、2死満塁のこの場面に打席には1番・モンフジ。今日の試合で念願の規定打席到達を果たし、たな蚊×の独走ムードだった首位打者争いに待ったをかける「もう一人のこうすけ」（※たな蚊×選手の本名もこうすけ）にナインは思いを託すも実らず、結局、強敵・フロッガーズを苦しめることはできなかった。先発の辻野はその裏を無失点で切り抜け立ち直ったように思われたが、5回に5点を奪われてしまい万事休す。ここ数試合をベストメンバーで戦えていないとはいえ、Pdにとっては先の見えない3連敗となった。今年（シーズンは2014年3月まで）あと2試合のうちなんとか1つ勝ち、球団飛躍の年となった2013年を勝ち越しで終えたい。

敗:61辻野　4試合1勝2敗