試合結果詳細

Pdが2013年最後の試合を零封負けで終えた。Pdは初回、前試合完封の先発・辻野が2本のヒットを打たれ早くも1点を先制されてしまう。しかしその後の辻野はヒットを打たれながらも、初めてバッテリーを組んだ大物ルーキー・司の冴えたリードに調子をあげ、凡打の山を築く。なんとか辻野に勝ちをつけたい打線は4回裏、1死からここ2試合打撃好調の7番・ズーズーが四球を選ぶと、復調気配の8番・TEEが「報徳魂」込めたバットを振りぬき、サードへの強襲ヒットを放つ。さらに9番・司も四球で続き、下位打線で満塁のチャンスをつくる。一打逆転、絶好の場面であったが1番・ゆうたは力ないファーストフライ、2番抜てきの男・なまだも粘りを見せるも三振に倒れ、無得点に終わる。その後も得点圏にランナーを進めるがあと1本が出ず、12残塁で完封負けを喫した。Pdは好投の辻野を援護できず、多くの地元ファンが見守る前での最終戦を勝利で飾ることはできなかった。試合はその後、両チームの申し合わせで勝敗に関わらず9回まで行われ、8回にDH制のため出番がなかった辻野のライトへのタイムリーヒットでPdが1点を返した。3度目の正直を目指したグライツ戦に敗れはしたが、3年前には想像もできなかった１点を争う今日の好ゲームに、パラスポは2013年のパラディンの成長と飛躍、そして2014年へのさらなる期待を感じずにはいられないのであった。

この1年間、KANURAパラディンならびにパラスポにあたたかい声援を送っていただいたファンの皆様、試合をしていただいた球団ならびに選手の皆様、大変ありがとうございました。来年もどうか皆様お変わりなく、見守っていただければと思います。2014年もどうぞよろしくお願いいたします！ありがとうございました！　　　　　　2013年パラスポ・完