試合結果詳細

12連勝をかけて臨んだ今シーズン33試合目、小金井公園にてスタリオンズさんと試合を行った。

Nexusの先発は前の試合で初完封を遂げた無敗男安西。自身8連勝に向かってマウンドに上がった。

初回、相手の攻撃を0点に抑えたNexusは1回裏、先頭の小菅がレフト前ヒットで出塁すると2番田村も内野安打で続き、無死一二塁のチャンスを作る。続く松尾の打球が深めのセンターの前に落ちて小菅が還り、1点を先制する。4番関口が倒れ、一死一三塁となって5番樋口がレフトへの犠牲フライを上げて1点を追加、さらに6番安西がセンターへのタイムリーを放ち、初回から3点を先制する。

直後の2回表に一三塁からディレイドスチールで1点を返されるものの、その裏に無死からセンター前ヒットで出塁した8番佐藤を、9番青木がきっちり送ると、田村がライトへのタイムリーヒットを放ちリードを保つ。

3点リードで迎えた3回表、なかなかピッチングのリズムを掴めなかった安西がここで相手打線に捕まる。一死から相手打者に甘く入ったカーブをセンター後方に運ばれ、ランニングホームランを許す。さらにその後ヒットとエラーが重なり、一死一三塁からまたもやディレイドスチールを決められ、1点差に詰め寄られる。続く打者を打ち取って二死三塁となり、迎えた打者をサードゴロに抑えたかと思われたが、送球を受けたファーストの関口が後逸。三塁ランナーが還り、この回3点を失って同点に追いつかれる。

ミスで追いつかれる悪い流れを断ち切りたいNexusだったが、4回からマウンドに上がったスタリオンズの2番手投手の前に手も足も出ず、ずるずると相手の流れに引き込まれてしまう。
そして5回表、相手の先頭に先ほどホームランを打たれている打者を迎える。外のストレートの出し入れで勝負を試みるも、わずかに中に入ったボールを捉えられ、またもセンターの頭を越される打球を打たれる。今回はホームランにはならなかったものの、スリーベースで無死三塁のピンチを迎える。内野ゴロで一死を取ったものの、続く打者の打ったサード前のゴロで三塁ランナーは本塁突入。田村が処理に焦る間にランナーが生還、ついに勝ち越しを許してしまう。

Nexusの悪い流れは止まらない。一死一塁で安西の緩い牽制をファースト関口がこの試合2度目の後逸。何も入っていない自分のファーストミットをじっと見つめて動かない関口の隙をついてランナーは三塁まで進み、自らピンチを招いてしまう。もはや平常心でいられない安西の力のないストレートを捉えられ、試合を決定づける1点がスタリオンズに入った。

打線は結局2番手投手の前に打者一巡でわずか1安打。投打ともにスタリオンズに圧倒され、Nexusは7/16バンビーズ戦以来の敗戦を喫した。

先発安西はついに連勝が止まり、今シーズン初敗戦。
Nexusの連勝も11で止まった。


本日の戦犯
2 関口 淳平　満場一致、言うことなしの大戦犯。